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日常怪談  作者: 学校の七不思議
第二章【走る人体模型編】
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第六談【新たな怪異】

第六談【新たな怪異】


近藤は一人部室でパソコンを見ていた。

画面には井上が集めた七不思議達の名前が書いてある。


近藤「この中でなんとかできそうなのは、、、」


阿部が部室に入ると近藤はすぐに反応して話し出した。


近藤「おい悟!俺次はこの怪異気になる!」

阿部「これって、、、」


画面には「走る人体模型」と書いてある


阿部「まあ確かに走るだけならなんとかなりそうだな」

近藤「だろ?で話を聞いてなんとかしてやればいい!」


井上が部室に遅れて来る。


井上「ごめんちょっと遅れた」

近藤「井上!次の怪異はこれにしようと思う!」


井上も画面を見るとすごいスピードで話し出す。


井上「走る人体模型!有名なやつじゃない!この学校にも人体模型はあるし今日の夜にでも行ってみようよ!」

阿部「また夜中に学校に忍び込むのか、、、」

近藤「やろうぜ!それが七不思議達のためだ!」

阿部「それもそうだな」


全員の了承が取れたのでその日の夜に行くことになった。


【夜中10時10分-学校前-】

阿部「集まったな。行くぞ」

近藤「前より早いとはいえ暗いな」


【夜中10時20分-人体模型の前-】

井上「ここで30分になった時に人体模型は動き出すって書いてあった」

阿部「その噂が当たればこいつは動き出す可能性が高い」


近藤がゴソゴソ何かしている


井上「何してるの?」

近藤「すぐにわかるさ」


【10時29分-人体模型の前-】

人体模型が少し動く 


阿部「今、、動いたよな?」

井上&近藤「うん」


次の瞬間人体模型は走り出す。


ドアに向かって走っていく人体模型に3人は必死に話した。


阿部「人体模型!お前の敵じゃない!話がしたい!」

井上「悪いようにはしないから止まって!」

近藤「せめて何か話してくれ!」


3人の叫びは虚しく人体模型はドアから廊下に出た。

はずだった、、、。近藤が仕掛けていた足掛けによって人体模型は倒れる。

その表紙に臓器がバラバラになって動けなくなっていた。


近藤「もしものために仕掛けてよかった!」

井上「こう言うことか!」

阿部「とりあえず止まってくれたし話してくれるか、、、?」


3人は人体模型を元に治して椅子に座らした。

人体模型はしばらく動かなかった。

人体模型が意識を取り戻す。


人体模型「?俺走ってない?」


人体模型は何が起こっているか分からないようだった。


近藤「お前話せるのか?」

人体模型「ああ、走らずに意識を取り戻したのは初めてだ、、、!!」


人体模型は近藤に手を合わせて感謝を伝えた。


人体模型「ありがとう。実は俺は意識を取り戻すと体が勝手に走り出していたんだ。」

近藤「お前も厄介な力を持ってるんだなぁ」


近藤はとても共感した。


近藤「人体模型。お前この生活が嫌ならお前が成仏できるように俺たちが手伝うよ」

人体模型「本当か、、、?」

阿部&井上「ああ!」

人体模型「ありがとう、、どうすれば俺は成仏できる?」

阿部「今一番やりたいことをしたりしたらいいんじゃないか?」

井上「未練を無くす的な!」


人体模型は考え込んで一つ思いついた。


人体模型「学校の廊下じゃなくて海を走りたい。意識を保ったまま」

近藤「海、、、?」

阿部「行けないことはないが結構距離があるぞ」

人体模型「俺はそろそろ時間だ。動けなくなる」


阿部が時間を見ると11時30分だった。


阿部「人体模型の気が失ってる間に結構立っていたが1時間も経ってるとは、、」


人体模型は静かに元に戻る。


近藤「1時間でここから海に行くにはどうすれば、、、。」


近藤達の住んでいるところは東京。

電車を使おうにも時間的に補導される。

3人は頭を抱えることになるのだった。


第六談【新たな怪異】-完-

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