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日常怪談  作者: 学校の七不思議
第一章【トイレの花子さん編】
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第五談【力のお話】

キャラ紹介

「井上奈緒」

3年2組。

阿部の幼馴染で昔から人付き合いが上手。

オカルトが大好きだが、同じオカルト好きに出会ったことがない。

最初に自分の好きな物について話した人に色んなひどいことを言われて話さなくなった。

阿部とは中学生2年からクラスが別になったぐらいなので普通に話せる。

近藤とは会ったことはあるが話したことはない。

第五談【力のお話】


【放課後-パソコン室-】

井上に花子さんのことを話してから土日の休みをあけて2日経った。

阿部と井上が話している。


井上「オカルトのこと気になりまくった土日だった」

阿部「いやお前受験あるんだし勉強しろよ」

井上「黙れ優等生!私は趣味を貫くんだー!」


井上が暴れ出すのを阿部が止めていると近藤が部室に入ってきた。


井上「亮介!やっときた!」


突然の名前呼びにびっくりしつつ流す近藤。


近藤「部室が少し散らかってるけど何があったんだ?」


阿部は怒りながら、井上は焦りながら話し出す。


阿部「こいつが暴れた」

井上「いやあれは現実を突きつけてきた悟が悪くて」


近藤は笑いながら片付けを始める。


近藤「何してんだよ!仲良いなお前ら」

井上「私も手伝うー!」

阿部「お前が散らかしたんだろ」

井上「すみません...」


片付けが終わった後井上が話し出す。


井上「土日に色々考えたんだけどまず亮介のすり抜けって最強じゃない?」

近藤「え?そう?」

井上「だって攻撃されてもすり抜けさせたら大丈夫じゃん!」

阿部「たしかに、、、」


近藤は真剣な顔で話し出す。


近藤「ここ数日で試してわかったことがあるんだ。」

阿部&井上「わかったこと?」

近藤「俺のすり抜けは自分をすり抜け状態にするんじゃなくてすり抜ける対象を決めてるっぽい」

井上「どゆこと?」

阿部「つまり壁をすり抜けるなら壁に「亮介はこの壁をすり抜ける」って言うルール的なのを作らないといけないってことか」

井上「じゃあ咄嗟の攻撃は避けるのは難しいってことだね?」

近藤「後俺は生物はすり抜けることができない。」

阿部「物質だけをすり抜けれて自分をすり抜け状態には出来ないって考えで良さそうだな」

井上「結構ややこしいけど無敵ってわけじゃないんだね」

近藤「ついでに言っておくと引き寄せも上限がある」

阿部「どう言う上限だ?」

近藤「半径5mの500mlのペットボトルぐらいまでの重さのものしか引き寄せれない。」

近藤「それより遠かったり重かったりすると引き寄せができないんだ」

阿部「そんなんあったんだな」


井上がびっくりしながら話す


井上「こういう検証したことなかったんだ」


近藤が続けて話し出す。

近藤「後これはあんまり使いたくないけど塩を離すと自我が取られそうになるけど花子さんの力がもっと強くなる」

阿部「そんなん試したのか?危ないことするなお前!」

近藤「まあやばくなったらすぐ塩持ったから大丈夫だったよ」

奈緒「塩が無くなってからどれぐらいで自我が無くなりそうになるの?」

近藤「1分持たないぐらい」

阿部「結構厄介な体になったなお前」


近藤の能力の話が終わり奈緒が話し出す。


井上「そういえば言われた通り学校の怪談について調べてきたよ。」


近藤が嬉しそうに話し出す。


近藤「まじか!ありがとう!」

阿部「どうだった?」

井上「それが、、どれが七不思議か分からなかったりするのがあるんだよ」

近藤「七不思議って決まってるんじゃないのか?」

阿部「学校や年代によって七不思議以外にも怪異の噂は出るだろうからな」

井上「それと混ざってどれが七不思議かわからないんだ。」

阿部「どれくらいの学校の怪談があった?」

井上「それが15個は超えてるんだよね」

近藤「七不思議の2倍以上あるのかよ!」


近藤と阿部が少し焦る。

二人が焦っているのを井上が不思議そうに見つめる。


井上「なんでこんなこと調べさせたの?」

近藤「実は俺たち花子さんのことがあってから七不思議達の未練を無くしてやりたいって思ってるんだ」

阿部「苦しんでる七不思議もいるだろうしな」


井上は話を聞いて楽しそうに話し出す。


井上「めっちゃいいじゃん!てか七不思議以外の怪異も苦しんでるかもだし全部回ろうよ!」


井上の明るい答えに二人は笑い出す


近藤「そうだな笑」

阿部「3人いれば卒業までになんとかなるかー?」

井上「行けるでしょ!」


近藤は少し嬉しそうに一人で外を見つめる


近藤(心の中)「俺の部活に部員が増えていく可能性もあるかな、、、」


第五談【力のお話】-完-

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