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日常怪談  作者: 学校の七不思議
第四章【テケテケ編】
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第二十談【咄嗟の判断】

第二十談【咄嗟の判断】


テケテケ「足を...よこせ!!!」


テケテケが扉からとてつもないスピードで襲いかかる。


阿部「瞬撃(スピードレイド)!!!」


阿部がテケテケに突進する。


近藤「悟!!!」


阿部が突進した方向を見ると阿部は弾き飛ばされていた。


テケテケ「遅い...足を...」


テケテケが阿部の足をちぎろうとする。


近藤「やばい!あいつ悟の足を!!」

井上「くらえ!!」


井上がリュックから取り出した塩を投げつける。

テケテケは足に気を引かれていて塩を避けそびれた。


テケテケ「あああああ!!!!」


テケテケが苦しみ出す。


人魂(人形)「急いで阿部を連れて逃げろ!!」

近藤「わかった!!」


近藤が阿部の意識を確認しながら考える。


近藤「悟!大丈夫か!おい!!」

近藤(心の中)「くそ!どうする...このままじゃ全員...」

阿部「大...丈夫...」


阿部が意識を取り戻す。


近藤「よし!立てるか?」

阿部「亮介...窓の外見ろ...」

近藤「何で今外なんか」


近藤が文句を言いながら見るとあることに気づく。


近藤「...範囲が広い」

阿部「そうだ...とりあえず外に逃げよう」


阿部が何とか立ち上がる。


井上「二人とも!!早く!!」

人魂(人形)「急げ!!!」


近藤と阿部が急いで廊下に出ようとする。


近藤「...!うっ!」

阿部「亮介!!」


テケテケが近藤の足を引っ張った。


テケテケ「足を...よこせ!!!」

井上「亮介!!!」


近藤がテケテケに引っ張られる。


近藤(心の中)「ああ...ダメだ。ここで止まればみんな殺される...」


近藤は覚悟を決めてテケテケに自分の持っている塩を少し掛ける。


テケテケ「ああああ!!!」


テケテケの手は緩んだが離さない。


近藤「みんな!!逃げろ!!!こいつは俺がなんとかする!!」

阿部「何言ってんだ!!」

井上「塩ないとあんた呪いが...!!」


近藤がテケテケを引っ張り窓を割って外に飛び出る。


近藤「絶対生きて帰る!!!」


近藤が下に落ちていく。


阿部「あいつ...ダメだ勝てるわけない!急いで向かうぞ!!」

人魂(人形)「待て。井上お前その塩どこで手に入れた。」

阿部「今はそれどころじゃ」


人魂が無言で阿部を見つめる。


阿部「...」

井上「実は...」


場面は変わり近藤はテケテケとグラウンドで睨み合っていた。


近藤(心の中)「テケテケを下に轢いて落下したからダメージが大きいはず...」


近藤の視界が揺らぐ。


近藤(心の中)「これは...急がないとダメだな」


近藤が前に手を出す。


近藤(心の中)「大丈夫...相手は体が半分...つまり普通よりも軽い...練習の成果を今!!」

近藤「そんな離れてないでこっちこいよ!レベル4!!!」

テケテケ「...!!」


テケテケが近藤に引き寄せられる。


近藤「おら!!」


近藤が引き寄せの勢いを利用してテケテケを殴る。


近藤「絶対みんなで生きて帰る!!」


場面は変わり阿部と井上と人魂は校門に向かって走っていた。


人魂(人形)「その塩を使えばあいつを隠異の外に出せるかもしれない。」

阿部「俺は亮介の所に向かう!合図はスマホに頼む!」

井上「いや電波繋がらない!大声とか出すから気付いてね!」


阿部が忘れていたという表情をしながら答える。


阿部「わかった!!」


阿部がグラウンドに向かう。


井上「校門に設置すれば良いんだよね!」

人魂(人形)「ただ設置すれば良いわけじゃない。決まった形...方陣を作れば良い。」

井上「私知らないから頼んだよ!!」


人魂がリュックにぶら下りながら答える。


人魂(人形)「触れるわけないだろ。俺は怪異だ」


井上か忘れていたという表情になる。


人魂(人形)(心の中)「こいつら似てるな...」


場面は変わり近藤はテケテケと戦っていた。


近藤「...」

近藤(心の中)「最初の一撃以外目立った攻撃が出来ていない...呪いを抑えるだけでしんどいのに...」


テケテケが近藤に突進する。


近藤「あぶね!」


近藤がすり抜けを利用して避ける。


近藤(心の中)「生物はすり抜けれないが怪異は行けて助かった。これで時間を稼げるが決定打が...」


テケテケがまた突進する。


近藤「だから当たらないっての!!」


近藤がテケテケを煽っていると近藤が苦しみ出す。


近藤「......!!!!こいつ!!!!」

テケテケ「これ...大事な物...??」


テケテケは近藤のポケットから塩を盗んでいた。


近藤「...器用...だな...」


近藤が白目になる。


テケテケ「...!!!」


テケテケは近藤の変化に驚きを隠せずにいた。


近藤(?)「...」


近藤は引き寄せでテケテケをボコボコにした。


テケテケ「...!!!」


テケテケは反撃をしたが全てすり抜ける。


阿部「亮介!!無事か!!」


阿部がようやく着いて亮介を探す。


阿部「亮...介...?」


阿部が見つけたのは全身から紫色のオーラを出して白目をむいている近藤だった。


阿部(心の中)「亮介が暴走してる?呪いを抑えれてない...つまり今の亮介は...レベル5...」


近藤は水を利用してテケテケを溺死させようとしていた。


阿部「......最悪ってやつだな...」


第二十談【咄嗟の判断】-完-

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