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神よ 人よ 今絡躍れ

目が覚めるとそこは大量の目玉が浮かんだ空間だった、直前の記憶を思い出そうとしても何も思い出すことが出来ない…そんな混乱の中目の前に1つの平面的な目が現れる。


「あら…ようやく目覚めたのね」その平面的な目の中から出てきた存在がそう語りk…いや、私はその存在を知っている


それを見るや否や記憶が濁流の如く流れ出てくる…目の前に存在する金色の髪を揺らし、黄色の目をこちらに向け、クラシカルなナイトキャップに


東方Projectに登場する神隠しの主犯、八雲紫其の物だ…


「あら…記憶が戻ったのね、まぁそうだとしても充分こちら(幻想郷)に来る資格は持ち合わせているから問題は無いわね」その言葉からある程度私の知っている八雲紫であると認識できた…それと同時にいつか諦めた夢へと入り込めると現実を認識する


「えっと…取り敢えず一つだけ質問していいですか?」困惑もあるが興味の方が上回り疑問を投げようとする


「まぁ良いけど…貴方今の状況で良くひとつで済ませられるわね」半ば困惑半ば呆れの表情で言葉を投げかけてくる


「それで…質問なんですけど私はなんで幻想郷に行く資格を手に入れたんですか?」何となく理由は理解できているがその理由を聞いてみる…最悪これの答えで私の知っている幻想郷かが変わる


「あ〜それについては教えようと思っていたから丁度いい、理由は主に二つ、一つ目は貴方が忘れられたから…そしてもう1つは貴方が餌として選ばれたから」その答えが意味することは東方二次創作あるあるなチート能力を貰える可能性は0%に近いということだ


と言うかそうなってくると疑問が新しく作られる…「それじゃ貴方はなんで私に接触してきたんでsy…あ〜食べやすい様に殺しに?でも確か」


「「餌は襲われることが目的」」…言葉を合わせてきた、まあこの答えはある程度予測できるものだから理解はできる…だがそうなればいっそう分からない何故私は決して暇でもないだろう幻想郷の賢者のお喋りの相手に選ばれたのだろうか


「それじゃ何で?」命の危機だったとはいえ敬語を一度離したら戻そうという気にもならず何も考えずに言葉を紡ぐ


「敬語辞めたのね、似合ってるわよその方が…後その事に関しては近い未来に宮掌(クジョウ) 煉華(レンゲ)あなたの存在がターニングポイントになると感じたから」そんな掴みきれない答えを受け取ると同時に下の部分に新しく目が作られて浮遊感とともに視界下から緑が生えてくる


「最後に一つだけ…忘れられた物はその負担を拭う為少しだけその身を変える…精々頑張りなさいな」そんな言葉を最後に頭上にあった瞳状の穴は元から存在していなかったかの様に鬱蒼とした青色を映す

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