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ギルド紹介

私の作品内に登場するギルドの紹介です。




新たなギルドが登場する度に更新していきます。






尚、こちらにギルドの説明文を移すに際し『登場人物設定資料』内に書かれていたギルドの説明文は消去しました。




平成27年3月14日、加筆・修正しました。



平成27年7月12日、加筆・修正しました。



平成28年7月30日、加筆・修正しました。

放蕩者の記録デボーチェリ・ログ

【総員数:大災害前:110人/大災害時:65人/三月時点:195人】

ギルドマスターは朝霧。

大災害前は、総員数100人弱の中規模ギルド。

大災害時は、約半数がログインしていた。

その後、保護したPK被害者や新人…〈ミナミ〉からの脱出者や〈ナカス〉や〈ススキノ〉、海外サーバーからの移住者達を加え、三月現在では、195人という総員数になっている。

創設当初、当時のギルドネームは〈久遠の絆〉。

〈放蕩者の茶会〉解散後に加入した天音の提案により、現在のギルドネームへと改名している。

元々は、〈D.D.D〉を外部から支える事を目的として朝霧が創設したギルド。

だが、今現在は様々なギルドへの人材派遣や物資援助、初心者等の人材育成を行う互助会・サポート系ギルドとなっている。

基本方針は、『やりたい事をやりたい様にやる』。

ギルド内は、『戦闘重視組』『生産重視組』『ロールプレイ重視組』『PvP重視組』『変人組』の五つに分かれているが、明確な線引きはされておらず…〈大災害〉以前からのメンバーの多くはレイド参加経験のある実力者ばかり。

ちなみに…『変人組』は我が強く、かなり個性が強烈な人物達が揃っている。



《蒼き狼の牙》

【総員数:初期:4人/現在:24人】

ギルドマスターは蒼牙。

横行するネット内の違反行為を取り締まる為に創設された総員数24人のネット警備専門のギルド。

初期メンバーは、ギルドマスターの蒼牙、サブギルドマスターの紅牙、香狼、紫狼の四人のみ。

それ以降からの入会者達は皆、敢えて初期メンバーに合わせる様に全員の種族を狼牙族で統一している。

主な活動内容は、拡張パック導入時に毎回起こる騒動の鎮圧、PKやネットストーカー被害者の保護、PK等の違反行為への取締り、プレイヤー間で発生する揉め事の仲裁等…〈エルダー・テイル〉をプレイするプレイヤー達が安心し、快適にプレイできるネット環境作りへの貢献活動を行っている。

初期メンバー以降からのメンバーは、会社内の他の部門からの有志で、有志の中には『開発部門』や『広報部門』所属メンバーもいる為、一般プレイヤーには入手不可能な特殊なアイテムや専用の特殊なゾーンを複数所持している。

だが、ギルドマスターである蒼牙の意向で『必要とされる事態が発生しない限り、原則使用は禁止』として、通常プレイ時は使用制限をギルメン全員に厳守させている。

ギルドメンバー全員が保有するGM能力としては、『特殊ゾーン間の瞬間移動を可能とする〈転送魔法陣〉の使用』『戦闘行為禁止区域内での特別な場合のみの戦闘行為可』『装備アイテムの耐久性低下の無効化』『悪質なプレイヤーを追尾する自動マッピング機能』『指定したゾーンを入手する際の購入・維持費の不要』『入手したゾーンの特殊化』『資金・資源の無限支給』『強制アカウント凍結機能』『違反プレイヤーと戦闘をする際のステータスの倍化』『違反プレイヤーの装備の強制劣化』の中で…〈大災害〉以降も機能しているGM能力は、『特殊ゾーン間の瞬間移動を可能とする〈転送魔法陣〉の使用』『装備アイテムの耐久性低下の無効化』『指定したゾーンを入手する際の購入・維持費の不要』『入手したゾーンの特殊化』『資金・資源の無限支給』の五つのみ。

だが、〈大災害〉以降に新たなゾーンを購入しようとすると、購入・維持費が発生する事と特殊ゾーン化が行えない様になっている事が発覚し、購入・維持費が不要で特殊ゾーン化しているのは、〈大災害〉以前に購入した分のみである。

※〈特殊ゾーン〉

〈蒼き狼の牙〉のみが所持する事が可能な特別なゾーン。

このゾーンを設置すると、同じ様に設置した特殊ゾーン間を瞬間転送できる〈転送魔法陣〉が自動で設置される。

また、〈蒼き狼の牙〉のギルメンが指定して招き入れた者以外はゾーン内に入る事は不可能。

万が一ゾーン内に侵入されても、名指しすれば強制的にゾーン外へと強制退去させられる。

さらに、ゾーン内は〈蒼き狼の牙〉のギルメン以外は必ず『戦闘行為・特技使用不可』になる為、侵入者は武器の使用も特技の使用もできなくなる。

ゾーン内部の構造は広く、50人は余裕で収容できる程の規模で……違反者を拘束する専用の拘束部屋、保護した被害者達の休息スペース、ギルメンが過ごす住居スペース、アイテム・装備・消耗品等を保管する大容量の倉庫、特殊ゾーン間を移動する〈転送魔法陣〉が設置された専用部屋となっている。

ヤマトサーバー内にある〈特殊ゾーン〉は全部で九つあり……五大プレイヤー都市に各々一つずつ、それ以外には〈大地人〉の住む都市〈要塞都市ハコダテ〉〈マイハマの都〉〈水の都マツエ〉〈花の都キリシマ〉の四ヶ所に設置されている。



《円卓の騎士団》

【総員数:初期:12人/解散時:42人】

ギルドマスターはアーサー。

大規模戦闘レイド大隊規模戦闘レギオンレイドの攻略を目的に創設された中規模戦闘系ギルド。

初期の人数は、十二人程で、その全員が『アーサー王と円卓の騎士』のメンバーの名前をアバターの名前に付けていた。

活動期間中は海外サーバーのレイドへの遠征をメイン活動としていたが……初期メンバーの大半が〈エルダー・テイル〉を引退した事がきっかけとなり、僅か3年で解散してしまった。




《アキバ舞踏会》

【総員数:30人】

ギルドマスターはアルフレド=ロングランド。

総員数30人の中規模ギルド。

ギルドメンバー全員がサブ職業〈貴族〉の爵位持ち…という変わったギルドで、ギルドマスターを含むメンバーの三分の一…10人程が20年近く前の〈ウェストランデ皇王朝〉から爵位を賜下されるイベントに参加して爵位持ちとなっている(※残りの三分の二…20人は、〈神聖皇国ウェストランデ〉や〈自由都市同盟イースタル〉から賜下された爵位持ち)。

基本は、貴族のロールプレイを楽しむ為のギルドだが…いざとなれば、レイドもこなせる手練れた大規模戦闘者レイダー達の集まり。

しかし、多くのプレイヤーはその事実を知らない為…『サブ職〈貴族〉のロールプレイヤーの集まったイロモノギルド』と認識されている。

尚、ギルドホールはアキバの街にある数少ない元貴族の屋敷の一つをギルドホームとして購入しており…〈大災害〉以前から雇っていた〈大地人〉の執事やメイド、コックに囲まれながら…〈大災害〉以降も貴族風の生活を楽しんでいる(※…とはいえ、〈大地人〉貴族と比べると幾分か気安いらしい:〈大地人〉執事長談)。



《トワイライト》

【総員数:大災害前:12人/大災害直後:6人/十月以降:18人】

ギルドマスターはアレキ=サンドライト。

大災害前は総員数12人の零細ギルド。

大災害時はギルマスで〈施療神官〉のアレキ=サンドライト、サブマスで〈守護戦士〉の陽向、〈暗殺者〉のサン=シャインの三人のみしかログインしていなかった。

大災害当日、困っていた初心者三人を保護・加入させたが…ギルドの規模やレベルの平均値の低さから、中規模や大規模ギルドからの嫌がらせや悪意の言葉を受け続けていた。

しかし、自治組織〈円卓会議〉の設立やススキノ、ミナミ、ナカスからの移住者を受け入れ、十月現在ではギルドメンバーの総員数が18人となっている。

ちなみに…アレキ=サンドライトは、名前の通りゲーム時代は男性キャラとしてキャラ設定をしていたが…大災害時に〈外観再決定ポーション〉を使って女性に性別を設定し直したという経緯がある。

尚、サンドラと陽向とサンの三人は、夜櫻とは〈エルダー・テイル〉内では何度もパーティーを組んだ事がある旧知の仲。



勇敢な者達ウォーリアーズ

【総員数:20人】

ギルドマスターはガイ=スベイン。

総員数20人の中規模ギルド。

本来は、大規模戦闘レイド専門の中規模ギルドだったが…大災害時、例にも漏れず増長し腐っていった連中。

自分達より弱い立場の初心者や新人、ソロ、小規模のギルドを蔑み、PK紛いの暴力を行い優越感に浸っていたが…〈トワイライト〉に手を出したのが運の尽き、それを見て怒った夜櫻に口伝〈疾風怒濤〉を使われてギルメン全員を神殿送りにされるという憂き目を見た。

〈円卓会議〉設立後は、〈ホネスティ〉に協力してフィールドゾーンの地道なゾーン情報調査に真剣に取り組んでいる。



聖なる鐘ホーリー・ベル

【総員数:大災害前:6人/大災害後:8人】

ギルドマスターは真人。

大災害前は、総員数6人の零細ギルド。

大災害後に、新たに初心者の愛奈と華奈を加えて8人となった。

ゲーム時代、大学のサークル仲間と共にギルド〈聖なる鐘ホーリー・ベル〉を立ち上げ、様々なクエストに挑戦してきた。

また、〈大災害〉を経ても良識と常識をギルド単位できちんと守る程の真面目な人物達の集まりでもある。

その為、〈大災害〉以降も自分達と同規模や中規模のギルドと狩り場を共有する等…互いに助け合う様な良心的な行動を行ってきた。

しかし、〈大災害〉以降のギルド間の格付けや狩場の占有で被害を被っていたところで夜櫻達と出会い、夜櫻の厚意で〈放蕩者の記録〉の庇護を受けれる様になった。

〈円卓会議〉設立後は、今まで受けた〈放蕩者の記録〉からの援助への恩返しに、フィールド採取や〈放蕩者の記録〉の初心者達の引率者等を積極的に手伝っている。



《シルバー・クルス》

【総員数:35人】

ギルドマスターは銀聖ぎんせい

、総員数35人の中規模ギルド。

本来は、大規模戦闘レイドに挑戦する程の中規模戦闘系ギルドであったが…なまじ実力があった事が悪い方に作用し、多くの増長したギルドの例にも漏れず自らのギルドの持つ戦闘力に溺れ、過信し、増長していって腐っていった連中の一つ。

自分達より弱い立場であった零細ギルドの〈聖なる鐘ホーリー・ベル〉が注意してきた事に腹を立て、彼らを蔑み、罵り、暴力を行っていたが…運が悪く、その時の彼らの行いは〈聖なる鐘ホーリー・ベル〉のギルマス真人の口から夜櫻の耳に入ってしまい、ある日フィールドに出てきたところを夜櫻一人の手によってギルメン全員をボコボコにブチのめされるという目に遭う事となった(※尚、夜櫻がブチのめしていなければ…いずれ、ユウに皆殺しにされていたであろう程に零細ギルドや小規模ギルド、ソロの〈冒険者〉達に対しても、暴言や暴力を振るっていた)。

自治組織〈円卓会議〉設立後は、朝霧及び夜櫻からの説教(夜櫻の場合は、説教ではなく脅迫(笑))が効いたのか…フィールド採取に出ていく生産系の〈冒険者〉の護衛を引き受ける様になった。



《西商会連盟》

【総員数:200人弱】

ギルドマスターは招き猫クロ。

〈ミナミの街〉を拠点に〈神聖皇国ウェストランデ〉圏内で活動する生産系プレイヤーを中心に構成された生産系中規模ギルド。

元々は、招き猫クロが〈日本サーバー〉全体で活動する生産系ギルド同士を繋ぐ為の組織として結成させたのがギルドの始まりなのだが…〈大災害〉以降、初心者の保護やソロ生産系プレイヤーの支援を行っていたが…ギルド〈Plant hwyaden〉が立ち上がると、〈ミナミ〉での時勢の流れを察し『生産系ギルドの総括の役目』を自ら申し出…その地位に収まる事になった。

その後は、〈Plant hwyaden〉における〈冒険者〉側の『生産及び商売の総括』という地位で大いに貢献し、大活躍する事になる。



強欲なる者達キング・オブ・グリード

【総員数:(大災害前)約80人弱/(大災害後)約60人弱】

ギルドマスターは罪深き堕天使。

最初は、純粋な大規模戦闘レイド攻略とクリアで入手出来るレアアイテムを手に入れる事を目標とした戦闘系ギルドとして立ち上げられたギルドであり…その為に、全員レベルは90レベルにカンストしてある。

しかし、サブギルドマスターである贖罪の堕天使の掲げた目標とは裏腹に…ゲーム時代でもプレイヤーの間では、かなり評判の悪いギルドであり…PKやMPKを行う者や横槍やドロップアイテムの強奪等のマナー違反行為を平気で行う様な悪質プレイヤーの集まりという評価を受けているギルドでもある。

〈大災害〉以降も、ゲーム時代と変わらずに他のプレイヤーに対する襲撃等で食料や金貨を入手するという悪質行為を行ってきた(※しかも、多少の抑止力となっていたサブマス含む良識メンバーが、当日全員ログインしていなかった)。

ギルド〈三日月同盟〉が〈軽食販売クレセントムーン〉を出店すると…その“味のある食事”を独占入手する為に、材料調達班を襲撃して人質を取って脅迫しようとする。

しかし、朝霧達〈放蕩者の記録デボーチェリ・ログ〉の隠密守備隊の活躍によってそれを阻止され…後に〈円卓会議〉が設立されてからは、〈大地人〉商隊の護衛や生産系の〈冒険者〉達が採取へ行く際の護衛へと転身して活躍する様になり…〈大災害〉から約一年が経過した現在の〈アキバ〉での評価は、ゲーム時代の悪評から一転して好評価へと変化し…〈大地人〉商隊からの評価は、かなりの好評価となっている(※実は、襲撃事件後に…それを知って憤慨した夜櫻が、彼らの性根を1から叩き直した事が一因だと言われている)。

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