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番外編 転生したら、日本だった

本当に申し訳ないです。本編は次回になります。、、、

今回は逆に、死んだ想子 藍の回です。

前回続きの物語を今整理中ですので、今しばらくお待ちください!

 身体中が痛い。なんか変な匂いもする。え?ここ、何処?

 目を開けると、見覚えのない白い天井が浮みててきた。いつも通りの寝床じゃない、何かふかふかする。

 「あ!起きました!起きましたよ!医者(せんせい)!!」

 「あ…?」

 なに?、ここ?母さん…点…線さん…。乙さんに玄釉さん…。助けて!!ここどこ!?混乱して、「あ?」とかむっちゃ感じ悪い返事しちゃったんだけど?

 そんなことを思っていると、ドタバタと音がし、白い上物の服を着た男が入ってきた。

「麗華さん!!大丈夫ですか!?」

「れい…か?」

 聞き覚えのない名前らしきものに困惑する。

「誰ですか…?それ…?」

 すると、その男が厳しい表情を浮かべる。横にいる女性は、青ざめていった。

「予想はしていたが…、記憶喪失か。仕方がない。このまま安静にしていてください。麗華さん。あなたの名前は麗華です。交通事故に巻き込まれ、今まで危ない状況だったんです。『心肺停止』の状況がかなり長く続き、蘇生しても意識は戻らないだろうと判断していました。」

 え?なんて?聞き覚えのない言葉がいくつかあるんですけど。

「とりあえず、様子を見るしかありません。『病院食』を出しますから、安静にしておいてください。」

 え!?ご飯!?びょういんって何かわからないけど、

食って多分ご飯だよね!?楽しみ〜。



 少しして持ってこられた食事をみて、とてもびっくりした。今は不作のはずの米がたっぷりと盛られた碗に、とても高価な牛乳のパック。

 茶色い水場にある水のような汁に、同じく不作の野菜がふんだんに料理されたサラダが入っている。

「ま、まってください!」

 持ってきてくれたん女の人を呼び止める。

「これ、全部いただいてもいいんですか!?」


 こんなに高価なもの、いただけるわけがない。第一そんなお金うちにはない。

 たしかに、私が熱を出すたび、母さんは高価で栄養のある牛乳や塩をふんだんに使ってくれた。 

 塩はいつもの料理で少しは使うが、私のためだと、かいた汗で塩分不足にならないようふんだんに使ってくれたものだ。

 そこにいる女の人は、目を見開いてこういった。

「勿論です…。病院食ですよ?寧ろ、食べて栄養をつけてくださいね。お大事にお願いします。」

 ペコリとして、去っていった。

 あ、良いんだ…。良いならまぁ、食べさせてもらおう。

 まずは見慣れたお米を、口に運ぶ。口に入れた瞬間、驚きで箸を落としそうになった。

 !? 美味!!

 程よい食感に、ホカホカで柔らかい。噛めば噛むほど甘みが出てくる。何これ?ウチの村のと全然違う!!

 それに続くように、次は野菜を口に入れる。

これも美味しい!!野菜本来の深い味わいに、塩の塩味がくわわり、素晴らしいハーモニーを奏でている。シャキシャキとした食感も、食欲をかき立てるようだ。あっという間にお米とお野菜を完食してしまった。

 問題は、この汁だ。なんで茶色いの?嫌な予感がする。しかし、いくら汚くても、ほかにこんなに豪華な料理を振る舞ってくれたのだ。食べない手などない。

 一気に飲み干してやろうと、ずずっと啜る。

「え!?美味しい!!」 

 非常に美味しく、しょっぱさがなかに入っている野菜の味を引き立てている。これほど美味しい汁物を、私は他に食べたことがない。

 帰ったら母さんに作ってもら……

 途端に寂しさが込み上げてきた。のこっているみそ汁のしょっぱさが、増した気がする。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。もし誤字脱字や設定の矛盾、不備等あれば、教えていただけるとありがたいです。

麗華と違って、元の世界に思い入れがある藍は悲しみに暮れてしまいます。この物語が一段落したら、番外編として書き進めていく予定です。

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