蛊真人 人を蠱する
人生就像一个天平，一端放着“现实”，一端放着“内心”。对我来讲，“现实”的一端越来越沉重，便导致天平的失衡，因此便产生了痛楚。
人生は天秤のように、端には「現実」があり、端には「心」があります。私にとって、「現実」の一端はますます重くなり、天秤の不均衡を招いて、痛みを生んでいます。
在过去的几个月内，我经历了生活赐予的痛苦，并且身心都在其中挣扎。
過去数ヶ月の間に、私は生活から与えられた苦痛を経験し、心身ともにその中でもがきました。
人生就像一个天平，一端放着“现实”，一端放着“内心”。对我来讲，“现实”的一端越来越沉重，便导致天平的失衡，因此便产生了痛楚。
人生は天秤のように、端には「現実」があり、端には「心」があります。私にとって、「現実」の一端はますます重くなり、天秤の不均衡を招いて、痛みを生んでいます。
人总是因为路走的太久，迷失在路边的风景，而常常忘记当初为什么出发。
人はいつも道が长すぎて、道に迷っています。どうして出発したのか忘れています。
就是这么回事，在痛苦中我感到一阵阵的迷茫。
つまり、苦痛の中で、私は迷いを感じています。
从上本书完本后，到如今为止，休息的这段时间，我在努力寻找方向，寻找当初为什么出发的理由。
前の本を読んでから、今まで休みの間、私は一生懸命に方向を探しています。なぜ出発したのか理由を探しています。
那是在五六年前的样子，当时我已经看了一段时间的小说。
それは五六年前の様子です。当時はすでにしばらく小説を読みました。
《飘渺之旅》是第一本，然后是《亵渎》、《诛仙》、《狂神》、《驭兽斋》、《兽血沸腾》、《蜀山》、《惟我独仙》等等。
「飄々とした旅」は第一冊で、「冒涜」「誅仙」「狂神」「皇獣斎」「獣血沸騰」「蜀山」「惟我独仙」などです。
我看了许许多多的小说，心中却积蓄了些郁结。皆因看到的主角大多都是鸿运齐天、光明正大、品德高尚。而反派大多都是愚蠢疯狂丑恶，名头都是响当当的，却都是纸老虎，看着光鲜威风一遇到主角就萎了。
多くの小説を読んだが、心に鬱積がたまっている。すべて見た主役が大部分が鴻運斉天で、公明正大で、人徳が高いからです。反対派の大部分はすべて愚かで気違いじみていて、醜悪で、名の頭はすべて響き渡るので、すべて張り子のトラで、新鮮な威風を見ていて主役に出会いますとしおれました。
于是就想着，想要看到一个真正的大反派。
そして、本当の悪役を見たいと思いました。
这个反派特立独行，孤傲黑暗，杀伐果断，从不腿软。他从不遮掩自己的恶，绝没有虚伪的善。
この反派は特に独走して、孤高で暗い所、思い切って切ることを殺して、決して足が柔らかいことがありません。彼はこれまで自分の悪を覆い隠したことがなく，決して偽りの善がない。
他的形象一看就十分邪恶，魔气凛然，杀意弥漫。最擅长的事情，就是践踏规则，斩杀名门正道。
彼の姿は見るからに邪悪で、魔気は凛として、殺意がみなぎる。得意なことは、規則を踏みにじり、名門の正道を斬ることです。
他独自一人，与整个世界为敌，将恐怖播散万物生灵。他就是邪派大宗师，有时嚣张霸道，有时阴险狡诈，有时冷酷无情，他傲立巅峰，邪蔑世间，所有挑战他的勇者都下场凄凉。
彼は一人で、全世界を敵に、恐怖をすべてのものに撒き散らす。彼は邪派の大宗師で、時には横暴に振舞い、時には陰険で狡猾で、時には冷酷で冷酷で冷酷で、彼は高峰を立てて、邪蔑で世を軽蔑して、すべての挑戦の彼の勇者はいずれも寂しい結果になります。
他手段残忍，或许还玩弄蛊虫，总之一看就知道不是什么好东西。
彼は残酷な手口をしています。もしかしたらまだ蠱虫をいじっているかもしれません。
那么他叫什么名字呢……超级魔王？黑山老妖？绿袍老祖？
彼の名前はなんですか？スーパー魔王？黒山さん？緑のローブの老祖？
不不不。
いいえ、ありません。
想了想，不如就叫蛊真人吧。
考えてみたら、蠱真人と呼んでください。
正巧当时在起点要创建一个账号，ok，于是这个ID就诞生了。
ちょうど出発点でアカウントを作成します。ok。このIDが誕生しました。
有些电视剧中经常这样演：大反派将主角击败，就差最后的致命一击。然后大反派就开始罗里吧嗦，主角暗中积蓄力量，最后一搏，每次都能翻盘，大获全胜。
一部のドラマではよくこのように演じます。それから大反対派はくどくどと始めて、主役は陰で力を蓄えて、最後に戦って、毎回すべてひっくり返して、大勝を勝ち取ります。
这个情势局面，若换做反派是下风，则是这样：往往主角发威之后，反派被击败瘫倒在地。面对主角的剑，反派忽然痛哭流涕，发誓痛改前非。主角“心慈仁厚”的犹豫了，这时反派绝地反击，未遂。主角“明察秋毫洞若观火”，将反派彻底镇压下去，同时心肠也硬了，大喝一声“卑鄙无耻下流”，最终将反派击杀。
この局面では、反対派を下風にすると、往々にして主役が威勢を上げた後、反派は敗れて地にまみれる。主人公の剣を前にして、反派は突然泣き出して、前非を悔い改めることを誓います。主人公の「慈悲深い心」がためらっていたが、この時、反派は絶体絶命の反撃をし、未遂に終わった。主役の「秋毫を見て火を見る」は、反派を徹底的に弾圧し、同時に心も固くなり、「卑怯で恥知らずで下品」と一喝し、最後に反派を撃ち殺します。
还有些反派，每次绑架了主角的亲朋好友，几乎从来都未要挟成功过。就算是优势很大，也会因为种种不可抗力而莫名其妙的被主角击败。
毎回主人公の親友を誘拐して、ほとんどこれまで成功を脅迫したことがありません。たとえ優勢が大きいとしても、様々な不可抗力のために、訳のわからない主人公に敗れます。
好像是在六年前，我创下“蛊真人”这个ID，就是心中有个愿望，想见证一个邪恶大反派。他有着自己的行为方式，被世人不容，恣意纵横，又不屑解释。他杀伐果断，从不为情所困，看到美女也绝不腿软。
六年前に、私は「蠱真人」というIDを作りました。心の中に願いがあります。邪悪な大悪役を目撃したいです。彼は自分の行動方式を持っていて、世間の人に許されないで、気ままに縦横に走って、また説明を軽蔑しません。彼は思い切って殺伐して、決して情のために困らないで、美人を見ても決して足が柔らかくありません。
他的威名让四海凛然，让人谈之色变。
彼の威名は四海の凛としていて、話の色が変わった。
理解他的人敬佩他尊崇他爱戴他，恨他的人咬牙切齿，施展各种手段，却只能让他越来越强。
彼を尊敬し、尊敬し、尊敬し、彼を憎む人は歯ぎしりし、さまざまな手段を使って、ますます強くなるしかない。
他走在自己的路上，孤独包裹着他，冷漠的眸子能洞悉一切虚伪。
彼は自分の道を歩いて、孤独に彼を包んでいます。冷たい目ですべての偽りを知ることができます。
对于批判否决，他嗤笑不屑。对于虚夸阿谀，他冷笑不语。
批判に対して否決し，彼はにやにやして潔しとしない。虚言阿諛に対して，彼は冷笑してものを言わない。
他耐得住寂寞，甚至享受寂寞。
彼は寂しさに耐えられ，ひいては寂しさを楽しむ。
他不是走向成功，那么就是走向毁灭。
彼は成功に向かっているのではなく、破滅に向かっているのです。
他是一个勇士，他走在黑暗中独自朝圣，一路披荆斩棘，不管是什么都不能阻挡他。神挡杀神，佛挡杀佛！
彼は勇士で、暗い中を歩いて独りで巡礼して、いっしょにイバラを切り開いて、何も彼を阻止することができません。神は神を殺し、仏は仏を殺す！
这个梦想一直深深的埋在我的心中，写书的这些年，有好几次都想着手下笔，但终究未果。
この夢はずっと深く私の心の中に埋められています。本を書いているこの数年間、何度も手下のペンを考えていましたが、結局だめでした。
有些不敢，觉得笔力还不到。
ちょっと勇気がなくて、筆力が足りないと思います。
就这样子，过了这么多年，经历了一些东西，和当初写书相比，现在很多都物是人非。
このようにして、このように数年を過ぎて、いくつかのものを経験して、初めの本を書くことと比べて、今多くはすべて物が人の非です。
往事有些不堪回事的样子，这个梦想也掩藏在时间的尘埃之中，被我渐渐遗忘。就算是偶尔想起，也觉得自己准备不充足，还没有能力去写这么一个爽快的故事。
昔の事は本当にたまらない様子があって、この夢も時間のほこりの中で隠れて、私にだんだん忘れられます。たまに思い出しても、準備が足りないと思います。こんな爽快な物語を書く能力がありません。
但是这些天，我停下一直前进的脚步，回首再看时，忽然间明白一个道理——生活不是炒菜。炒菜时，往往什么油盐酱醋都提前准备好了，这才开始炒菜。
しかし、この数日間、私はずっと前へ行く足を止めて、振り返ってみたら、ふと一つの道理が分かりました。生活は炒め物ではありません。炒め物をする時、いつもどんな塩辛の酢がすべて前もって用意して、これでやっと炒め物を始めます。
生活没有准备，就算是“万事俱备”，不是还欠一缕东风么？
生活の準備ができていないので、「すべてが準備されている」としても、まだ一縷の東風が欠けているのではないでしょうか？
生活总是仓促的，很多事情都是在准备很少，甚至没有准备的情况下，忽然发生的。
生活はいつも慌ただしくて、多くの事はすべて準備がとても少なくて、甚だしきに至っては準備していない情況の下で、突然発生しました。
命运变化无常，明天发生的事情谁也预料不到。
運命は気まぐれで、明日起こることは誰も予想できない。
于是，我就做了一个决定。就在预言2012世界末日即将来临的大背景下，写一本新书。
そこで、私は決定をしました。2012年の世界の終わりが来ると予言された大きな背景の下で、新書を書きます。
这本书就叫做《蛊真人》。
この本は「蠱真人」といいます。
再没有什么书名，比它更合适了。
本のタイトルはこれ以上ない。
这是六年前的因，结在当下的果。
これは六年前の原因で、今の結果になります。
同名小说，在这里没有其他含义，不是本人自恋自大，纯粹是一种圆梦的表达。
同名の小説はここでは他の意味がありません。自惚れ自大ではなく、単なる夢の表現です。
我要实现当初的一个梦想，我要追回曾经的感动。
私は当初の夢を実現したいです。感動を取り戻したいです。
因此，这本书会和其他的书有很大不同，和我之前的书也有风格的迥异。
そのため、この本は他の本とは大きく違っています。私の前の本とは違っています。
因为这本书的主角，就是个大反派，为达目的不择手段决不罢休，超级邪恶！而书中的那些反派，大多呢是伟光正的少侠天才，或者是信誉荣耀的名门正派。
この本の主人公は、大悪役ですから、目的を達成するためには手段を選ばずにやめません。本の中のこれらの反派、大部分が偉光のまっすぐな侠客の天才で、あるいは信用の誉れの名門の正派です。
这本书会出现这种情节：主角击败了伟光正，绝不啰嗦，直接一刀泯灭了对手翻盘的企图。也会绑架伟光正的亲朋好友，将伟光正硬生生逼退。
この本はこのような筋が現れることができます。主役は偉光正を打ち破りました。決してくどくどしないです。直接に相手がひっくり返ることを消しました。偉光正の親友を誘拐して、偉光を強引に退却させることもある。
而且绝不手软，不管是什么存在，只要是敌对。哪怕他再强大也会抗争，哪怕她再美丽也照杀不误。
それに決して手が柔らかいわけではないので、何があっても敵対していればいいです。彼がどんなに強くても抗争します。たとえ彼女がどんなに美しくても、殺します。
没错，这本书会杀女，而且是杀美女，大杀特杀。
そうです。この本は女性を殺します。そして美人を殺します。
那些看到美女，就三条腿都发软，或者眼冒红心，或者期待艳遇什么的，都不是本书要呈现的。
美人を見たら、三本の足が柔らかくなったり、目が赤くなったり、ナンパを期待したりするのは、本の本ではないです。
我知道这会让许多人失望，但是也请理解——那些一见到美女就放弃立场的，还是绝世魔头、邪派大boss的风范么？
これは多くの人を失望させることができることを知っていますが、しかしも理解してください。それらは美人を見ると立場を放棄するのですか？それとも絶世の魔頭、邪派の大ボスの風格ですか？
那是花痴。
それはオンチです。
这本书我要写出反派大boss的疯狂，他的叛逆，他的无情，他的恣意，他的妄为。
この本は反派のボスの狂気、彼の反逆、彼の非情、彼の恣意、彼の妄行を書きたいです。
毫无疑问的讲，这是一本会引来争议的书。用龙空众的观点，这就叫“三观不正”。
これは間違いなく論争を呼ぶ本です。竜空衆の観点を用いて、これを「三観不正」といいます。
对，在此我坦言承认，这就是一本三观不正的书。
はい、ここで私は率直に言います。これは三観の不正な本です。
读书么，都是乐趣爱好。
読書は趣味です。
这本书很邪恶，阅读须谨慎。
この本は邪悪です。読む時は慎重にしなければなりません。
想看的自然欢迎。
見たい自然歓迎です。
看不下去的，感到不快乐，觉得自己的人生观、价值观、道德观被糟蹋了的，恭送！
見られないのは、楽しくないと感じて、自分の人生観、価値観、道徳観が台無しにされたと感じています。
看书嘛，就是图个乐子。真不快乐，看的不开心，那就别看了，换本书嘛。起点的好书超多的，写书过程中也会向大家推荐一二。
本を読むということは音楽を求めることです。本当に楽しくないです。楽しくないなら、読まないでください。本を変えてください。出発点の良い本がとても多くて、本を書く過程の中でもみんなに1、2を紹介します。
以上是本书的序，也是声明。
以上は本書の序文であり、声明でもあります。
