第1章1話 転生
人として産まれ生きた記憶と共に、異世界へといざなわれる!
こんな小説をよく読んでたせいなのか、まさか自分が巻き込まれるとは・・・
ある日俺こと鬼頭 一馬は、交差点で信号待ちをしていた
そこへ飲酒運転の車が歩道に突っ込む交通事故に巻き込まれてしまった!
彼の人としての人生はそこで終わりを告げる!最後の瞬間脳をよぎったのはあの小説の最後が気になる!
根っからのラノベ脳だった!
暗転した自分に意識がある事に気が付いたのは、あれからどれくらいの日にちがったったのだろうか!
感覚的には2~3日たっている気はする!
まず意識が覚醒して確認したのは、自分の体である!
寝ころんだ状態から腕を伸ばした状態で確認した腕は!
「ん?俺こんな肌の色赤黒かったか?腕も元よりだいぶ太いし」
途端に不安になり、上半身を起こしてみる!
「俺の体はどーなってしまったのだろうか?」
気になる一馬は手で顔等全体的に触って! !!っと気が付く。
「おでこに突起物があるぞ!なんじゃこりゃ?この感触は骨か?」
そこでふと生前の記憶が頭をよぎる、この展開は大好きだったラノベで良くあるパターンだ!
とゆー事は!ここは異世界か?
やっと周りの状況を確認してみる余裕ができて視線を横へ移動すると、そこは森だった!
人間だった記憶をたどると最後は確か、交差点で信号待ちをしていたはずじゃ?
「近所の森って設定ではないよな?」
そもそも近所に、この手の大きな森などなかったはずだ。
ではやっぱりここは元の世界ではない?
以外に冷静な自分にびっくりするも、いつまでも寝ているわけにもいかず、とりあえず立ち上がる!
「おおー視界が高い」
元の世界では167センチとけして高い身長ではなかった自分だが、今の視界はそこから見る世界とは全く別の世界だった!
「これ190くらいあるんじゃね?」
それが自然と漏れた言葉であった!
とりあえずこれからの事を考える!そもそも自分は転生したがいったい何に転生したのか?
それをまず確かめる事にしうと思う。
「さてどっちにいこうか?」
「自分の姿を映すものと言ったら鏡だが!こんな場所にあるわけないしな」
「あとはー?・・・水!水だ」
川か湖なら自分の姿を写せるはず!とりあえず目的地も決まり異世界の第1歩ふみだすのであった。
ついに書いてしまった!
処女作です!不定期更新なので温かくみまもってください。