短編その②:妹とのプチ戦争
短編その2です。めちゃみじかいです
「やったー!勝ったー!」
喜ぶのは一つ下の俺の妹、柊由奈
「なんで、お前はそんなに運がいいんだ」
「それは、優希より良いことしてるからね」
由奈はドヤ顔で言う。
そして、勝利した由奈の口に例のものが運ばれる。
「んー!うまい!」
俺はそれを、見ているだけしか出来なかった。
数分前の出来事。
「ただいま!」
「ただいま」
学園がおわり妹と一緒に帰っていた。
「あれー。お母さん出かけてるのか」
テーブルを見ると<買い物に行ってきます。冷蔵庫に、プリンがあります食べてねby母>と書いてある置き手紙があった。
「プリンプリン~♪」
由奈は、冷蔵庫をあけた。
「あ......優希......」
「どうした?」
「これみて」
そこには、プリンがあった、だが1つしかなかったのだ......。
「あはは!!これは戦争だね......さぁ行こうか......!!」
すると妹が不気味に笑い、ジャンケンの体制に入った。
「ごくっ」
「優希、ごくって声にでてるよ」
「一発勝負、恨みっこなしいくよ」
息を整える暇をくれない。
「「じゃんけん!」」
俺の、感が覚醒に入る。俺の勝ちだーーーーーー!
「「ぽん!」」
俺は、グーそして......由奈は......パー。
由奈は、アヒル口をしニヤッと笑った。
(アヒル口が妙に面白い)
「やったー!勝ったー!」
こうして妹とのプチ戦争は、幕を閉じた。
神様、あいこで引き伸ばしてよかったんじゃないですか?と叶わぬ願いを思い続ける兄であった。