表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

短編その②:妹とのプチ戦争

作者: 峰尾ゆい

短編その2です。めちゃみじかいです

「やったー!勝ったー!」

喜ぶのは一つ下の俺の妹、柊由奈(ひいらぎゆな)

「なんで、お前はそんなに運がいいんだ」

「それは、優希(ゆうき)より良いことしてるからね」

由奈はドヤ顔で言う。

そして、勝利した由奈の口に例のものが運ばれる。

「んー!うまい!」

俺はそれを、見ているだけしか出来なかった。


数分前の出来事。

「ただいま!」

「ただいま」

学園がおわり妹と一緒に帰っていた。

「あれー。お母さん出かけてるのか」

テーブルを見ると<買い物に行ってきます。冷蔵庫に、プリンがあります食べてねby母>と書いてある置き手紙があった。

「プリンプリン~♪」

由奈は、冷蔵庫をあけた。

「あ......優希......」

「どうした?」

「これみて」

そこには、プリンがあった、だが1つしかなかったのだ......。

「あはは!!これは戦争だね......さぁ行こうか......!!」

すると妹が不気味に笑い、ジャンケンの体制に入った。

「ごくっ」

「優希、ごくって声にでてるよ」

「一発勝負、恨みっこなしいくよ」

息を整える暇をくれない。

「「じゃんけん!」」

俺の、感が覚醒に入る。俺の勝ちだーーーーーー!

「「ぽん!」」

俺は、グーそして......由奈は......パー。

由奈は、アヒル口をしニヤッと笑った。

(アヒル口が妙に面白い)

「やったー!勝ったー!」

こうして妹とのプチ戦争は、幕を閉じた。

神様、あいこで引き伸ばしてよかったんじゃないですか?と叶わぬ願いを思い続ける兄であった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ