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2話 変わる世界

いつも通り学校に、ついて俺は自分のクラスに向かおうとしていた。

「それでは、兄さん唯さんHRがおわったら、門の前で待ってますね。」

美夜は、一つ下の学年なので階段の前で、わかれることになった。

「ああ、わかった。また後でな」

「美夜ちゃん、またあとでねー!」

美夜と別れて、俺と唯は自分たちのクラスに向かった。

クラスについてから、担任の先生に体育館に行くように言われ、ついてから終業式が始まった。


昼前ぐらいに、終業式が終わりクラスに戻って、担任の先生から少し話を聞いて、解散となった。

「ゆうくん、美夜ちゃん待ってると思うし帰ろー」

「唯、お腹すいてるからって急かすなよ」

「ちがいますー、待たせたら悪いと思って言ってるの、唯がそんな風に見えるの?」

「見える」

と俺は即答した。

「もぉ~、知らない先に行くからね」

唯は拗ねながら出て行ったので、俺はからかい過ぎたと思い、唯を追いかけるのであった。

 

「兄さん、なんで唯さんあんなに拗ねてるんですか?」

「まぁ~、その少しからかい過ぎたらあんな風になってしまって...」

唯は、待ち合わせの門についてからも、頬を膨らまして前を歩いていた。

「また兄さんは~、早く唯さんに謝ってきてください!!」

「はぁ~、わかりました」

渋々、返事をして唯の方に向かった。

「唯、さっきは悪かったよ。機嫌直してくれよ」

「....奢って」

「えっ?」

「ご飯、奢って!!!」

結局、お腹すいてたんかい!! と思いつつ了承して昼飯を奢った。っていうか奢らされただけどな


昼飯を食べてから唯と美夜は、買い物するといいだし俺も誘われたが、買い物の内容が

服やら食べ歩きやらだったので断った。

正直に言うと、お腹が膨れて昼寝がしたかっただけなのだが

「唯、さっきご飯食べたのにまだ食べるのか?」

「ゆうくんデザートは別腹だよ!」

「そうですよ。兄さん」

と言われた。さすがに「太るぞ」と言うとまた拗ねてしまうのでここは黙っておこう。

二人と別れて、一人で家に帰り制服から私服に着替えてベットに横になった。

「さすがに寝すぎたら、夜に眠れなくなるからアラームをつけておこう。」

スマホのアラームを二時間後に設定し、目をつぶるのであった。


朦朧とする意識の中、俺は異変に気が付いた。

ベットで寝ていたはずなのに異様にゴツゴツしているのと夏にしては少し寒い

目をこすりながら起きると、自分がいた場所は薄暗い森の中だった。

「ここはどこだよ...」

俺は、そうつぶやくしかなかった。




どうも最後まで読んでいただきありがとうございます。

感想、意見などもらえるとありがたいです

それではまた読んでもらえることを待ってます。

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