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夏生詩集

朝の挨拶

作者: 夏生

まだ暗い時間

それでも朝です

夜は明けました


一日の始まりの空気は

ひんやりとして

静かです



時計の秒針の音が

鼓動と同じリズムを刻んで

います



慌ただしくなる

ほんの少し前の時間です



私は朝一番の詩を書いています

この瞬間を書き留めています

眠いです

まだボーっとしています

ボワンとしています



救急車のサイレンが遠くから

聞こえてきました

苦しみの中で朝を迎えた人がいます


バイクの音、車の音が聞こえます

何時に寝て、何時に起きた人たちでしょう

眠っていないのかもしれません


私は

朝っぱらからのんびり詩を書いて

これ以上の贅沢があるでしょうか?

お金では買えないひとときを

頂いています



あっ、ご挨拶が遅くなりました


皆様、おはようございます!

皆様にとって、今日が素晴らしい

一日となりますように!







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― 新着の感想 ―
[良い点] 朝からこんな詩を書けるなんて尊敬します。 私の場合朝起きたら二度寝したい、くらいの感情しか無いので。こんな風に朝まだ思考が脳が起きてない状態でも心でいろいろ感じられる人間に私もなりたい。
[一言] 少し遅れましたが、おはようございます。 当たり前のようで、おはようって挨拶は素敵ですね。 こんなことを言うと笑われるかもしれませんが私にとって、おはようとお休みは特別で、お薬みたいな言葉で…
2013/11/01 10:27 退会済み
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