王立魔法学園案内
学園案内
さて、物語を始める前に物語をスムーズに進める為に学園案内始めたいと思う。
この私学園長
エルヒィ・グラム(25)(♀)が案内しよう。
まず、普通科
一番多いクラス
生活に必要な技能を身につけるクラス。
狩り、裁縫、料理、美容魔法など。
美容魔法が身に付けられる為特に女性が多く在籍している。
魔法科
魔法科は戦闘に必要な技能を身につけるクラス。
剣術、馬術、魔法、
闘気、など。
騎士団、冒険者志望の者達が在籍している。
錬金術科
すでにある武器を属性付加させる技術
物質を混ぜ合わせ貴金属またはゴーレムを作る技能を身につけるクラス。
特殊な才能が必要でこの道で大成した者は少なく多くの者達が挫折してる。
召還科
自らの魔力を凝縮して作る魔導核を核として疑似魔導生命体を産み出すクラス。
召還と言えば主に高次元に住む天使、魔神、幻獣を呼び出す者とされるが実際そんな事はできない。
何故なら高次元に住む者を低次元(人間、獣人、エルフ、魔族)住む者達が従える訳がない。
無理に従えようとして幻獣の逆鱗に触れ町を消滅させられた事例があるのだ。
召還科とはそれでも従える事を夢みた者達が苦心の末に編み出した疑似魔導生命体を思った場所に出現させる技術の事である。
これにも高い技術が必要であり多くの者達が挫折している。
魔導研究棟
錬金術科、召還科の必修過程を修了した者、あるいは必修過程において高い技術を得た者が入る場所。
錬金術科、召還科の者達はここに入る事を目標としていぬのだ。
戦闘訓練所
半径百メートルの空間に作り上げたドーム状の戦闘訓練所。主に魔法科が使用している。
食堂
昼時なれば皆ここに集まって来る。
たまに普通科の者の料理が出されるので毎度楽しみにしているのだ。
職員室
貴重な先生の話が聞ける場所だが生徒はあまり来ない…。何故だ…。
学園長室
職員室と理由は同じである。何故だ…。
学園寮
実家が学園の近くにない者達の寮。
六階建てで一階から一年生~六階は六年生という風になっている。
学園独身寮
独身職員、研究棟の者達が住む場所。
生徒会室
学園寮の六階の奥にある。
生徒会の構成は会長、副会長、庶務、書記の四名である。
学園風紀委員会
別名学園戦闘部隊
十名からなる戦闘特化集団。違反した者は例え生徒会の者でも問答無用で粉砕される。恐怖の戦闘部隊。風紀委員の詰所は学園の至るところにある。
次話から本編に入ります。