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外式段幕ゲーム

これは東方projectの二次創作小説です。

「なかなか、面白そうなことをしているのね」


 私、八雲紫は、スキマから外の世界を見ていると、ある事をしている人間達に目がいった。


「あれは……幻想郷ここでいう、弾幕勝負みたいなものかしら?」


 見ているのは、いわゆるサバイバルゲームという外の遊びだ。模造品の銃を使って、弾を撃ち合うゲームだ。当たった人は、自己申告で手を挙げ、ゲームから離脱している。弾は簡素なもので、ビー玉の様だが、それよりもかなり小さい。


「あれをこうしたら(・・・・・・・・)。ふふっ、面白いことを考えついたわ」


 またこれで、等分の暇は潰せるわね。


「それじゃあ、籃にも手伝わせようかしらね」


 そう言って、外の世界のスキマを閉じる。

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