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国で暗殺されそうなので、公爵やめて辺境で美少女専門テイマーになります  作者: 竜頭蛇
テイマー条約第7条 過ぎたるテイムは身を滅ぼす
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11話 超絶レア URホモロン毛ゲット

 魔王の様子がおかしい。


 先ほどからしきりに、


「モテモテ過ぎて困るわー! マジで困るわー!」


 とこれ見よがしに呟いている。


 このあからさまな態度。

 何かことを起こす心づもりだろう。

 先ほどから奴が起こす計画が書かれただろう便せんを何度も目を通しているのがその証拠だ。


「フフフ、夕日の丘で……」


「ガイア何を見ている。 これはハート柄の便せん……!!」


 パシィ!


「あ、何するんですか、ゼウスさん。その便せんを返してください」


「夕日の丘で待ってるだと!?」


 手紙ビリィ!


「……お前を殺す」


 どういうことだ、協力関係にある二人が仲間割れを……。

 調べる必要があるな。



 ―|―|―




 行き遅れ仲間だと思っていた俺に告白の兆しが見えたことでゼウスちゃんがあらぶったが俺は何とかそれを乗り越え、一番高い丘に辿り着いた。


 遂に約束された勝利が俺にもたらされる時が来たのだ。

 ゼウスちゃんに悪いが先に行かせてもらおう。


 見えてきた頂上が。


 そこには夕暮れの世界で、そよ風に艶やかな黒髪を靡かせるホモが居た。

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