表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
国で暗殺されそうなので、公爵やめて辺境で美少女専門テイマーになります  作者: 竜頭蛇
テイマー条約第6条 愛を込めたテイムをしなければならない
161/179

エピローグ タヌキとドラゴン(メス)ゲットだぜ!

魔導国の国民たちに逞しい二の腕を見せつけながら政府の再建をするガチムチたちを見つめながらさりげなく、マリーナにラブサンシャインを掛けるが何も起こらなかった。

 相変わらずどうしようもないくらいに使い物にならないテイムだな。


 実質テイムできたの、アダルマンティーと幼女くらいだ。

 アンダー14しかテイム出来ないという呪いでも掛かってるんだろうか。

 本当にそんな呪い掛かっていたら幼女専門テイマーだ。

 犯罪臭が半端ない。


「おお、魔王、俺は信じてたぜ、ファック」「さすが大陸治められるだけのことはある」「一両日にしてこの国のすべての問題を解決するとは」「さすがだぜ!」


 俺がそんなことを考えているとファックマン含めたむさ苦しい反社会勢力構成員たちから称賛の声を掛けられる。

 ホモがハッテンジョウに連れていくためにヨイショしてるようにしか聞こえるな。

 ここには未練も無いし、ささっと次の竜の居る隣国の途上国に行くか。


「それほどのことでもありません。僕はまだやることがあるのでこれで」


 俺はそう言い置いて、ヤ〇トに入ると通路の向こうからアンドーがやって来た。

 こっちをガン見している。


「なんですか……?」


「いや、お前て幼馴染とかと付き合いたいとか思うか?」


「幼馴染ですか……。家族に近いようなイメージで異性として見れないから無理ですね」


「……」


 俺がそう答えると無言で奴はその場から立ち去る。


 指令室に入ると闇のデ〇エルに負けて、魂を抜かれたようなゼウスちゃんを発見した。

 遂に紅茶パックが無くなったかなんかだろう。

 ゼウスちゃんが話しかけられる様子じゃないので、仕方なく真眼で自分の持っているアーツを確認しているとアンドーが入って来た。

 奴はゼウスちゃんの肩に手を置いて「ドンマイ」と言った後、


「次はどこに行くんだ?」


 と問い掛けてきた。


「途上国に」


「了解。着いたぞ」


 俺が答えると即座に辿り着いた報告を奴はした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ