信じるって何?
ギルドを出てきた邪菜井は
「これが神法かぁ」
あの強さには憧れる。実際一人でドラゴンと戦ってかてるとはおもえない。
「しかも信じないといけないんでしょ?何を信じるんだよw」
その夜部屋(物置、まだ変えてません)にて、
寝ている邪菜井は夢を見た。そこは大変潤っていて、木の実が沢山美味しそうになっていた
周りをキョロキョロしていたら声がした。例の神の声だ。
「あなたは園のどんな木からでも食べてよい。しかし、、善悪の知識の木からは食べてはならない。その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」
裸の男性がそう言われていた。
続けて神は
「人が一人でいるのはよくない、相応しい助け手を作ろう。」
その土地の土であらゆる野の獣とあらゆる空の鳥を形作って、人のところに連れてこられた。人が呼んだものがそのものの名前になった。しかし、ふさわしい助け手は見つからなかった。そこで神はその男性の体を眠らせあばら骨を取り、それを女性に作り上げた。
グルっと目の前が回りながら場面が変わった。
「園の木のどれからも食べてはならないと神は本当に言われたのですか?」
蛇のようなものが女の人に向かって言っていた。
(どう言うことだ?)
邪菜井が思っていると女の人が言った。
「私たちは園の木の実を食べても良いのです。しかし、園の中央にある木の実については、『あなた方は、それを食べてはならない。それに触れてもならない。あなた方が死ぬといけないからだ』と神は仰せられました。」
すると蛇は
「あなた方は決して死にません。それを食べるその時、目が開かれて、神のようになって善悪を知る事を神は知っているのです。」
女はその木を見ると非常に美味しそうで、賢くなれそうな気がしたのでとって食べた。一緒にいた夫にも渡すと夫も食べた。すると自分達が裸であることに気づきイチジクの葉で腰の覆いを作った。