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え、そういう風なんだ...

ちょっと、っていうかかなり短いけど、いつもより早い更新です。

「アイ アム。」

二度そう唱えた邪菜井、唱えた瞬間邪菜井はもうドラゴンの目の前にいた。そう、読者の皆さんも知っての通り、アイ アム。という言葉はギリシャ語では、私はある。という言葉になる。つまり、


どこにでも存在している。


という事です。

突然目の前に現れた邪菜井に対してドラゴンは

「なぜ人間如きがここにきた?」

すると邪菜井は

「なぜドラゴン如きが私に質問している?」

その言葉を聞いてドラゴンは

「フッ神法を授けられただけの人間が我に勝てるわけがないのだ。」

自信ありなドラゴンは翼を広げ体が大きい事を見せる。しかし、アイ アムを唱えた邪菜井は何も怖くない。何故なら

「私の力が神から出ているのを知っていてなおその自信か。おこがましい」

その揺るぎない信仰にドラゴンは惑わそうとした。

「神から出てるだけで神のおこぼれをもらっているにすぎない。つまり、お前は我に簡単に倒されてしまうのだぞ?我は殺そうと思えばいつでもお前の四肢を引き裂き殺すことができる。想像してみよ。」

四肢をもげると言うその言葉は本当のように聞こえ、一見恐ろしくもある。しかし、邪菜井は

「引き下がれ、ドラゴン。お前が侮辱しているのは神の使いであるこの私だ。」

そういうとドラゴンは居なくなってしまった。

なぜドラゴンの討伐に出かけたのか、なぜドラゴンの討伐依頼があったのか、ドラゴンの居なくなったところには討伐した証の部位が残っていた。またアイ アム。で戻った邪菜井はギルドに戻った。

ギルドの職員は驚くこともなく邪菜井に報酬を与えた。

これから様々な困難に直面する邪菜井は自分の手に入れた力の凄さに驚愕と誇らしさを残し、今晩の住む宿を探した。結局前回と同じところになった。

次回!女の子くるよね!普通なら!

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