実際に使ってみた。
神法使い方変わったよ〜ん
「さて、まずは神法の整理からだな。」
そういうと邪菜井はリストを書いた。
•新法を使うには信仰が必要。
•大抵のことはできる。
•はじめに誰からの言葉かをいう必要がある。
•今のところ制限はなさそう。
「ざっとこんなもんか。」
神法を使うには神の存在と罪の贖いを信じなければならないと言うことがわかった。
「よし!じゃあもう一度、今度はスライム討伐だ!」
そういうと邪菜井はギルドへ向かった。
受付のお姉さんが
「はっwスライムwそのレベルでスライムとかwご愁傷様でぇすwww」
と歓迎してくれたので依頼を受けれた。
よし、じゃあまずは
「神よあなたのおかげで私はあなたによって力が与えられます。感謝します。私は罪ある人間ですが、あなたの贖いによって救われます。どうか力を与えてください。」
自分で考えた言葉だがこれでどうだろうか。
力は与えられなかった。
邪菜井は考えた。夢のことを。
そうだ!そう言うことか!
「神様、この罪深い私を哀れんでください。」
力が使えるようになった感覚がある。
「やっぱり!神が哀れむって言ってたから!」
そのまま邪菜井はスライムのいるところまで向かった。神法を使って。
「私は(私はある)と言う方の力を使うものである。」
続けて、
「私はスライムのいるところにいるものである。」
一瞬でスライムのところまで来た。
10体いるスライムはこちらの存在に一瞬で気づき、攻撃してきた。攻撃は魔法である。
「私は攻撃はくらわないものである」
スライム達の攻撃は通り抜け邪菜井のはるか後方の木々が一瞬で蒸発するかのように溶け地面のうえにドロドロの液体になった木が広がった。
「私はスライムの討伐の証を残してスライムを殺すものである。」
すると瞬間スライム達の核だけ残り、10体いたスライムはいなくなった。
核を持ち帰るためにリュックに入れ力を使った。
「私は戻るものである」
目の前に広がるのは普通に冒険者ギルドだ。