第8話 NEW PERIOD
未来にきても全く未来を想像できなかった……この国がどおなってるのかが……
『おぃ!俺は未来に来たばっかで何もわからない…未来では俺が敵なんだよなぁ?ってことは……未来の俺は政府の人間なのか?』
うれしいのやら悲しいのやら…こんな質問をする日が来るとは夢にも思わなかった。
『はい、アナタは政府のトップです。しかしその政府の人間のほとんどが未来の人、アナタの支持者だけです……いわゆる独裁政治ってことです。未来でのアナタはNEW PERIODと名乗っています。』
『NEW PERIOD……新しい時代?』
……
『俺が時代を…時間をめちゃくちゃにしたのか?』
落ち込む俺…
『大丈夫です!アナタが今から変われば大丈夫です!』
励まされてもどおかわればいいかわからなかった……タイムマシーンを乱用するのはよくない事はわかった、しかしどおすればいいのかわからない……
『まぁとにかく今から民間軍の基地に行きましょう!政府を倒すために結成された軍隊です。今この時代は2つの勢力で内戦状態なんです……民間軍には優れた科学者や学者、機械の整備士など一流の者も多いです。あとアナタの時代よりも確実にロボットは優れてますよ。多分アナタの時代の技術ではロボットは走らなかったでしょ?しかしこの時代ではロボットは走ることがとができます。』
ロボットが走るというのはスゴイことだと聞いたことがあった。だからなんとなくスゴさは理解した。
そして俺達は基地を目指す。
相変わらず不気味な時代だ……本当にこんな所に人間がいるのだろうか……