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短編集。『五分間の奇跡』  作者: 鴉野 兄貴


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貴様は『阿呆』を舐めている

 いいか。アホだから阿呆なのだ!!

 どうだ。納得したなら寝ろ。明日は早い。


 それとも何か。

 俺と一緒に股間に天狗の面をつけて夜空にピーターパンしようかね。ウェンディさん。


 そうか。寝るか。寝るがいい。俺の夢を見てな。


 何? 要らない?

 うむぅ。こんなカッコいい俺の姿を脳裏に焼き付けずして何が楽しくて生きるのだ。

 うむ。普通に生きるから問題ない。確かにそうだ。


 だが、普通にほんのワンポイントの『変』を混ぜる。そしてその変を恥じることなく堂々としているとどうなるかね。おしゃれだってワンポイントの意図した崩れが有ればさらに良くなる。ツーポイントで変わっていてスリーポイントでアウトだ。それはオカシイ人だからね。


 阿呆をやりつくし、マトモなことをやり通し、普通を極めれば更なる阿呆の道が示されるのだ。

 偉大なる阿呆を目指すならば求道者でなくてはならぬ。何故なら阿呆が故に損得より阿呆を優先するからだ。

 それは普通を知っているが故の高みである。

 願わくば君の生活の一部に阿呆を取り入れ、胸の中の一輪の花にすることをお勧めする。



 一生懸命毎日仕事お疲れ様。

 夜空に浮かぶ星の名前、星座の位置は解るかい。

 野に咲く花の香りに気付いたかい。


 たわいもないアイドルの歌う、どうでも良い歌声や踊りを見たかい。

 阿呆を恥じず、自らの一部として誇りに思えるならこれほど心強い事はない。


 阿呆は容量、用法を考えて適切に使ってくれ。


 警察の御厄介になることが稀によくある。


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