仮面
人間は群れの関係性において『仮面』をかぶって生きるものである。
仮面を外した自らを指して『本当の自分を知ってほしい』と言うが、筆者は性欲のまま同級生に愚行を行う知的障害者を見た事があるのでそれは絶対やめてほしいと思う。
人間の仮面とは思いやりであり優しさであり人間性なのだ。
人間性を失った動物以下の存在をただ大切に扱え。
それは他人の人間性を否定する行為でしかない。
仮面のヒーローという存在がいる。
正体は誰も知らない。何故知らせないのか。
協力者を求めたり名誉欲を満たしたりできるはずだ。
何故子供たちは彼等に憧れるのだろう。
そして応援するのであろう。
勿論番組の視聴者である自分たちは彼の正体を知っているから応援しているという側面もある。
つまり、子供たちは番組を見ている限り彼等の協力者であり同志なのだ。
筆者はこう思っている。
ならば正体を知らない筈の番組内の世界の子供たちがヒーローを応援する理由は何だろうかと。
理由は明快だ。ひょっとしたらあの仮面の下には自分が愛する誰かでゃないかとの期待が常にある。
自らの父や祖父。母や祖母。兄や姉や妹や弟。そして友人。名も知らぬ人。
いつかは自分も皆を助ける人になりたいという願望。
仮面は人の心を映しつつ、表情も変えずに今日も佇む。




