epi6:人の重さ、命の重さ
ライゼン「ま、最悪とはいえどもたった20時間研究ができなくなるだけだ。が、お前にはその時間も惜しいんだろ、分かるぜ?こんなある意味課題の解決しがいのある土地なんてそうそうないもんな?ああそうだ、お前はこないのか?せっかくの無料で手に入る被検体だぜ?いらないっていうんだったら俺が全部葬っちまうけど。」
千紘「?一応王族なのに出陣するのか?」
ライゼン「この過酷な環境じゃ端正で麗しいなだけじゃやってけないんだ、民には凍えないための火をつける火花が必要だからな。んで、お前はどうするんだ?」
千紘(僕には人を頃す事ができるのか?そんな覚悟はあるのか?でも、研究ができなくなるのは癪だ、どうする。。。そうだ、急所をあえて外せば僕は人を頃したことにはならない。それでいこう。)
「ああ、行くよ。」
ライゼン「決まりだな。前線位置は大体行けば分かる。この街は狭いからな。」
千紘「ああ、だがその前に一つ試したいことがあるんだ。」
ライゼン「ん?この距離から狙撃でもするのか?いいじゃないの。やってみろ。」
千紘「直接頭を狙うより足を2回狙ったほうが救護のために敵軍を分散させられるっていう話は本当なのか確かめたくて。」(嘘だ、僕にただ頃す勇気がないだけなんだ)
ライゼン「じゃ、先行ってるぞ。」
千紘「ああ。狙撃開始。」
千紘は攻撃をかいくぐって館に向かう敵小隊に42本のシアン色の線を突き刺し彼らの足を地面に固定した。
千紘「あいつらは救護が来ない限り失血死で死ぬだろうが、でも、やったのは僕じゃない…
「それでもやはりくるものがあるな…」
一方ライゼン視点
ライゼン「お前ら!一回陣形を整えろ!その間の処理は俺がやる!」
准佐A「よかった、間に合った!お前ら!ターンBだ!」
兵士「「「「了解!!」」」」
ライゼン「じゃあ俺はぶっ放すぜ。魔拳『ヴァリアント』起動!まず1小隊ィ!」
ライゼンはヴァリアントを装備し敵小隊の先頭を思いきし殴ると先頭兵に触れた他の40人ほどが一気に連鎖的に爆散した後、先頭兵の前で
ライゼン「おまえはもう、死んでいる。」
敵兵「なにィ?あべしぃぃぃぃぃ!!!」
ライゼン「なーんつって。あと30小隊程度か。」(後ろを振り返って)
「千紘も館に近い敵兵処理してくれてるな。んー。まあ960くらいか。いや960…か…たしかにあれの効果は大きいな。」
「Hey敵軍のお前ら!俺に勝ちたいっていうんなら集まらないと無理だぜ?
そんなバラバラな陣形でよお!」
敵軍30小隊は話に乗せられ比較的近距離に集まる。
ライゼン「へっ、かかったな!これで終わりだ!」
一箇所に固まった敵兵にライゼンは殴りかかり連鎖的に爆発させた。
ドドドドドドドドドドドドォォォォォォン!
ライゼン「汚え花火だ。ハッ!」
戻りまして千紘視点
千紘「これで967、980…うう、なんか感触が嫌になってきた…そのうちなれなきゃいけないのかな…」
「おーーーーーーーい!終わったぞーーーーー!!!」
千紘「ライゼンか。やっと、やっと終わったああああ…」
こうして戦いは終わりを告げた。




