よばなし ‐付喪神はある夜語りき
年の暮れの黄昏時。人の居ぬ間にとある茶室で繰り広げられる、茶道具の付喪神たちによる一夜の茶の湯。
それは夕暮れから始まり、手燭の灯りを頼りに進む「夜咄(よばなし)」という茶事。毎年年末に、主人の留守に行われるその会の呈主は、喚鐘の付喪神。
そして今年の客としてくじで選ばれたのは、抹茶茶碗の付喪神の「天蜘蛛」、茶釜の付喪神の「千猫」、そして茶杓の付喪神の「処心」だ。
それぞれ人のかたちをとった彼らは、呈主の心づくしの夜咄の茶会が和やかに進むなかで、それぞれの思い出話を大いに語り尽くしていく。
それは夕暮れから始まり、手燭の灯りを頼りに進む「夜咄(よばなし)」という茶事。毎年年末に、主人の留守に行われるその会の呈主は、喚鐘の付喪神。
そして今年の客としてくじで選ばれたのは、抹茶茶碗の付喪神の「天蜘蛛」、茶釜の付喪神の「千猫」、そして茶杓の付喪神の「処心」だ。
それぞれ人のかたちをとった彼らは、呈主の心づくしの夜咄の茶会が和やかに進むなかで、それぞれの思い出話を大いに語り尽くしていく。
会のはじまり
2024/05/07 17:20
会のはじまり、二
2024/05/08 17:30
ごあいさつ
2024/05/09 17:40
前茶 天蜘蛛が口を開く
2024/05/10 17:50
天蜘蛛の語る「弔いの日」
2024/05/11 18:00
天蜘蛛の語る「弔いの日」、二
2024/05/12 18:00
話の終わりと炭点前
2024/05/13 18:10
炭点前 千猫が口を開く
2024/05/14 18:10
千猫の語る「あの子の声」
2024/05/15 18:20
千猫の語る「あの子の声」、二
2024/05/16 18:20
千猫の語る「あの子の声」、三
2024/05/17 18:20
千猫の語る「あの子の声」、四
2024/05/18 18:20
千猫の語る「あの子の声」、五
2024/05/19 18:20
話の終わりと懐石
2024/05/20 18:30
中立、そして再び茶室へ
2024/05/21 18:30
濃茶 処心が口を開く
2024/05/22 18:40
処心の語る「とりかへじや」
2024/05/23 18:50
処心の語る「とりかへじや」、二
2024/05/24 18:50
処心の語る「とりかへじや」、三
2024/05/25 18:50
処心の語る「とりかへじや」、四
2024/05/26 18:50
処心の語る「とりかへじや」、五
2024/05/27 18:50
処心の語る「とりかへじや」、六
2024/05/28 18:50
止め炭 最後に亭主が口を開く
2024/05/29 19:00
重手の語る「ぐるぐるめぐる」
2024/05/30 19:10
重手の語る「ぐるぐるめぐる」 、二
2024/05/31 19:10
重手の語る「ぐるぐるめぐる」 、三
2024/06/01 19:10
重手の語る「ぐるぐるめぐる」 、四
2024/06/02 19:10
会のおわり
2024/06/03 19:20