表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/37

第三十一話

魔法が使える?冬音はそう聞いたのか?

じーちゃんとの約束を思い出す。


『もしも魔法を使っていることがばれても落ち着いて。心配はいらない。なんのことだ?と言えば大丈夫だ』


「なんのことだ?」

「あのキャンディ、魔法で出したよね?多分ポケットか、手からお菓子が出せるんじゃない?」

「だから、なんの・・・・・」


なんでだ?なぜここまでばれてる?


「キャンディの包み紙がね、空気に解けるように消えちゃったの。それと実は10年前に同じ味のキャンディを食べたことがあるんだ」

「キャンディの味なんてそんなに変わらないだろ?しかも10年も前なんて」

「ううん、あ、いや。味もそうなんだけど、心が温まるっていうのかな。そんなほっとする味なの」


『それでもどうしても、ばれてしまったら・・・その時は潔く認めなさい。相手が悪人でないならね』


「もし、俺がそんな魔法を使えるなら、冬音はどうするんだ?」

「どうもしないよ?」

「は?」

「でも、私にとっては大事なことなの。お願い、教えて。あのキャンディは麻木くんが魔法で出したもの?」

「・・・・・・・・・・そうだ」

「そっか。うん、やっぱり。ねぇ、麻木くん」

「なんだ?」

「好きです。10年前から。私とお付き合いしてください」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ