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第二十六話

「オーナー、カプチーノとカフェラテです」

はいよー、と奥から声が聞こえ、コーヒーの香りが漂い始める。


ちなみに、カプチーノはエスプレッソに、温かいミルクと泡立てたミルクの2種類を加えてできあがる。泡立てたミルクのなめらかさが口当たりの良さにつながる。


カフェラテは見た目はカフェオレと変わらないが、苦味と風味の強いエスプレッソコーヒーにミルクを混ぜ合わせたものだ。


オーナーの知識を聞いてる内にいつの間にか覚えてしまった。


綾人が気に入ってるブレンドはまた違うもので、この店独自のコーヒー豆の焙煎・ブレンド比率をしている。味わいとしてはコクと苦味を強く感じつつも淡い酸味も味わえる逸品。


さて、今回のオーダーはどちらもエスプレッソを使うためエスプレッソマシンがある奥で淹れるようだ。

今のうちに聞いておきたいのは・・・・


「珍しい組み合わせで来たな」

「冬音せんぱいのことは一年生の間でも話題に出ますから!まるで女神のような人だーって。そんな人が私が行こうとしてる喫茶店の前に佇んでいたら誘っちゃいますって!」

「あ、あの。ごめんね、麻木くん。バイトの邪魔はしないから。この間のミルクティーが美味しかったから他のメニューも気になって・・・・」


あかりは元々ここで勉強するって言ってたし、冬音は単純にお客さんとして来てくれたらしい。それがたまたま重なったと。というかあかりが巻き込んだと。


「まぁ、注文してる以上は二人ともお客さんだしな。あかりは真面目に勉強するだろうし、冬音はゆっくりしていってくれ」

「うん、ありがとう」

「えへへー、では早速失礼して・・・・」

あかりは今日返されたであろう小テストとテキスト、ノートをだしてにらめっこをはじめた。そしてまずは数学から取り掛かるらしい。


小テストの間違えた問題を解き直すのは俺が教えた勉強法だ。


「あ、ここの数式違うよ。この公式を使って・・・・」

冬音があかりの様子に気が付いて勉強を教え始めた。

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