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第二十三話
翌日の学校で小テストの返却が行われた。
といっても現代文・英語・数学・政治経済だけで、まだ古典と物理、歴史は返ってきてない。
苦手な数学は6割ほどと落としたものの、その他の教科は平均を上回っていたので、多少勉強し直せばなんとかなるのではないかと思っている。
休み時間ごとに梓川から『この教科は〇〇点でした!』と連絡が入ってくる。とりあえず平均点はギリギリキープしているが英語などの苦手教科でかなり落としてるらしい。
まぁ文系科目なら教えられることを伝えてあるので定期テスト前は勉強会になることだろう。
出来れば俺も数学や物理を教えてくれる先輩とかが欲しいところだが、いないものは仕方ない。
一方で綾人は全科目7〜8割を取り余裕。山咲も6〜7割と安全圏。そして話題になったのが冬音。
「冬音さんすごい!90点!?」
「桜ちゃん、こっちは98点だよ!?」
と、高得点を叩き出していた。
羨ましい限りだが、きっと家では努力をしっかりとしてるのだろう。
ちなみに、綾人と山咲には朝のホームルーム前に思い切りデコピンをしてやった。




