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第二十二話
「お疲れさまでした〜」
「はい、お疲れ様」
バイトが終わり、ケータイのメールチェックをする。するとRINEに通知があった。
sakura『今日は突然お邪魔してごめんなさい。バイトしてる姿カッコ良かったです』
はは・・・・まぁお世辞はともかくこういう挨拶がちゃんと出来るのは偉いな。冬音はあの企みの一味からははずしておこう。
綾人と山咲は明日文句を言うとして。
もう1件。
karin『センパイ、助けてください!このままじゃ赤点になります!』
あぁ、またかコイツ・・・・。
『梓川 かりん』と名前だけならいいとこのお嬢様で勉強が出来そうだが、とんでもないポンコツなのだ。高等部入学試験は俺が勉強を見て、一日5時間集中させて合格させた。
おおかた小テストでやばい点を取ったのだろう。
Jun『落ち着け、テスト全部返却されたら対策考えてやるから』
ピコッ
karin『ありがとうございます!おねがいします!』
返信早っ!




