表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

グレイグ国シリーズ

伯爵家を守るためにとりあえず婚約しました(仮)

コメントをしてくださった方、ありがとうございます!

まさかこんなにコメントをいただけるなんて驚きです。

嬉しいさのあまり、続きを少しずつ書き出しております。

ある程度描き溜まったら投稿していきますのでよろしくお願いします!

※投稿は8月初旬から中旬頃開始予定です

是非是非、気長にお待ちください。


https://ncode.syosetu.com/n3929hd/

で連載を開始しました。

もしよかったらお読みください




雨は一週間前から断続的に降り続いていた。

今日は朝から激しい雨と、音をかき消すくらいの雷鳴が轟いていた。



「お父様とお母様がデインマス連邦国から帰ってくるのは今週よね?

お土産何かしら!」

と執事のノエルに聞くと


「マリーナお嬢様、お二人は王弟殿下の外遊に帯同する外交官として連邦国を訪問されましたからお土産をお買いになる暇はないかもしれませんね」

ノエルはお茶の準備をしながら答えてくれた。


私、マリーナ・アデレイドは伯爵家の長女で、色々あってただ今引きこもり生活中。

私の両親であるアデレイド伯爵夫妻は今、海を渡った先にあるデインマス連邦国に滞在中である。

父の仕事はグレイグ王国の外務省副大臣で、王弟殿下の部下でもある。


今回は2国間の貿易条約を結ぶために王弟殿下率いる貿易交渉の使節団の一員として船でデインマス連邦国に渡航している。

相手国での社交などが必要なため、母も使節団に加わっている。


父は、グレイグ国で生産されるワインの輸出交渉担当と全ての輸出入品の関税交渉も担っている。

グレイグ国の全土で多種多様な品種のワインが生産されており、『グレイグ国のワインは最高級品である』と世界中で高級ワインとして流通しているが、国としては流通量を増やしたいようだ。

しかし輸出品はワインに偏っているのも事実で、今回、色々な品物の輸出の交渉をしないといけないと父は出発前に言っていた。




昨日、父から手紙が届いていた。

国王陛下には調印を済ませた締結書面がいち早く届いたと新聞に書いてあった。

大切な書類は魔法で封をして、国1番の魔獣が運ぶ。

それが昔からの習わしだ。

証書を運ぶ魔獣の希少性が高いほど、国のステータスになるため、今回は麒麟が大役を務めた。

周辺国にはドラゴンはいるが、麒麟はなかなかいない。

まるで蛇のように長い体に鋭い爪の麒麟は幻の生き物と言われており、この国の軍事力の証明だ。




「この雨ですし、波が高くて船が港に近づけないかもしれませんね」

とノエルが言った。


「確かにこの雨では海も荒れているかもしれないですものね。

お父様とお母様が1ヶ月も留守にしているから、ギルバートも寂しがっているわ。

早く帰ってきくれないかしら」

私は雨音を聞きながら、そう返事をした。



ギルバートは、年の離れた弟で、体が弱く、あまり屋敷から出られない。

ギルバートの体調について、お医者様の見立てでは、年を追うごとに良くなっているから数年後には普通の生活が送れるだろうという事だった。



その時、急な来客の知らせが入った。


「先触れは来ていないのに…どうしたのかしら」


私はノエルに言われて、来客が待つサロンに向かった。



サロンにいた人物は、王宮勤めの上級文官のローブを纏っていた。

「アデレイド伯爵令嬢。急な訪問をお許しいただきたい。」


この雨の中、馬での来訪だとノエルに聞いていたが、お会いしてみると全く雨に濡れた様子がなかった。


きっとこの文官様は、風魔法で乾かしたのだろう。



「ごきげんよう。

文官様。

この悪天候の中、わざわざ馬でいらっしゃるなんて!

馬車でいらっしゃればこんな大変な思いをしなくても済みますのに」

と、文官様に伝えたが、文官様は返事をしなかった。


雷が鳴り、部屋の明かりが少しだけ暗くなったように感じた。


「私がここに来たのは国王陛下と一部の者しか知らない事ですから。

馬車を出すわけにはいかなかったのです。

ですからこの事は内密に。」


誰が来たのかも、わからないようにしたかったのだろう。

文官の男性は仮面をつけており、国王陛下からの信書を手にしていた。





信書には



王弟殿下率いる貿易交渉の使節団が乗る船が行方不明だと書かれていた。


予定では、3日前に船は港に着く予定だったが、船は到着予定日を過ぎても港には帰港していない。

使節団が行方不明と発表した場合、せっかく締結した貿易交渉にも影響が出るかもしれないため、3日前から秘密裏に捜索隊を出している。

一定期間、捜索しても船の行方がわからない場合は公表するが、海軍だけでなく魔導士や魔獣使いも空から捜索しているため見つかる可能性が高い。

船が発見される可能性が高いため、国王がなんらかの発表をするまでは他言無用


という内容だ。



信書の最後には、万が一でもこのまま戻らない様であればどこかの時点で全員の死亡を発表せざるおえない

とも書いてあった。



私は言葉を失いその場に座り込んでしまった。


「アデレイド伯爵令嬢。

国王陛下からのこの書面は証拠が残るため、お渡しできません。

この信書は、どなたが開封して中を読んだのかわかるようになっている重要書類です。

なので今読まれた信書は回収させていただきます。

しかしながら、お渡しできない書面とはいえ、したためられない事もあります。

国王陛下から

『困った事があるなら信書を持ってきた文官に言いなさい』と伝言を預かっております。」


そう声をかけてくれた。



お父様とお母様が死んでしまったらどうしよう。

2人がいなくなる事は考えたくないけど、もしも本当に戻らなかったら…。

両親の死と、これからの事が頭の中をぐるぐると回り、感情の波がいくつも押し寄せた。

どうしよう。どうしたら…。

色々な不安が押し寄せて、体は動かないのに目に涙が溜まって今にも溢れそうになっている。




不安に押し潰されそうになって、普段は誰にも言わないことを口にしてしまった。



「このままでは…父が帰らなかったらこの家が乗っ取られてしまう…」



不審そうに、でも優しい態度は崩さずに文官は聞いてきた。


「それは…困りましたね。乗っ取られないようにするにはどうしたらいいのですか?」



私は自虐的に笑って

「それは私が今すぐにでも結婚をして、弟の後見人になるしか方法が思い浮かびませんわ。

そうしないと、お父様が行方不明である事が発表されたらすぐにでも私は無理矢理結婚させられて、そして…ギルバートが廃嫡されてしまう…」


私の言葉に文官は


「そんな事、簡単には出来ませんよ?

私と話をしたら不安は解消されるかもしれません。だからお話してみませんか?

ここに私が来たこと自体、無かったことにになるのですから、貴方様が私に話した事も無かったことになるのですよ。

だからお話だけでもしてみませんか?」


文官の男性は言ってくれた。

その声色は不思議と話してみようと思わせるものだった。



「弟のギルバートはまだ7歳なのです。

しかも体が弱いので、分家からは私に婿養子を取って後を継がせてはどうかという話が上がっています。

それに乗じて我が家を乗っ取ろうと考えているのが、母の姉であるラナス侯爵夫人です。

ラナス侯爵家は、ダイヤモンド鉱山を抱えています。だから裕福なはずなのにお金の無心が度々来るので、母は、おかしいと思って調べたら、長いことダイヤモンドが取れていないみたいですね。」


「ラナス侯爵家ですか…。それはまた厄介ですね。」


「先日そのラナス侯爵家の次男、ケレイド・ラナス様が私と結婚して婿養子に入ると申し出て来たのです。

もちろん、父も母も大反対で断ってくれました。

でも、父が戻らない事が発表されると…。

きっとケレイド・ラナス侯爵令息様と無理矢理結婚させられて、ギルバートは廃嫡されてしまいます。

この家が乗っ取られてしまう…。

今から急いで婚約者を作っても、侯爵家に敵う家柄の方でないと、結果、私はやはりケレイド様と結婚させられてしまうのでしょう」


「あのラナス侯爵家…何を考えているかわかりませんね」

文官は黙り込んだ。


「いい手立てが思いつかないのです。

どうすればいいのでしょうか…」


私は冷静に話しているつもりだったが、声が震えていた。


「それなら私に考えがあります。

少し、お待ちください」


そう文官が言うと、文官が指を鳴らした。


パチンという音と共に、文官の前に紙が現れ、それになにかを書くと、二つに折った。

すると、紙は真っ白な鳥になり、壁をすり抜けて行ってしまった。




「手紙が戻るまで、少々質問してもよろしいですか?」

文官の声は落ち着いたものだった。


「はい。」


「貴方は急ごしらえの婚約者ができたとしたら何を望みますか?」

突然の質問だった。


「ラナス侯爵家からの結婚の打診が防げれば…。

そして、ギルバートの後見人になれるのであればお相手の方に他に望む事はありません。

ただ、私と婚約してくれる方などいないと思いますが…。なんせ私は問題のある令嬢ですから」

最後の方は小さな声になってしまった。


私の言葉には反応せず、文官は話を続けた。


「婚約者になるという事は、当然結婚に応じなければいけませんよ?

相手には何も望まないのであれば、他国の貴族かもしれませんし、相手は貴方様のお祖父様くらいの年齢かもしれませんが、すぐにでも婚約してくれる方は見つかるでしょう。

しかし女性は婚約や結婚に憧れがあるのではないですか?」


「結婚は家同士の繋がりです。

だから相手に求める事はさほどありません。

ただ、今のお話の中の事で言いますと、他国に嫁ぐのは…難しいですね。他国に嫁いだらギルバートの後見人にはなれませんから」


「わかりました。

お相手の容姿は気にならないのですか?」


「ええ。こんな私と婚約してくださるなら。

それに私自身、よくある栗色の髪に栗色の瞳。

取り立てて自慢できる点はない、いたって普通の容姿をしておりますから。」



「貴方が相手に望む事がさほど多くないのに、貴方様に婚約者がいないのか不思議でならないのですが。

それは先ほどから貴方様が言っている『問題』とやらのせいですか?」


「はい。あまりお話したくはないのですが…。

貴族の方で知らない方はいない事ですから」


私は手をギュッと握って答えた。


「…私はある夜会で、ケレイド・ラナス侯爵令息様と2人きりで部屋に閉じ込められてしまったのです。

ラナス侯爵令息とは何もありませんでしたが2人きりで部屋に閉じこもると言う事は…醜聞に他なりません。

ラナス侯爵令息はその時、私に興味がないのか2人きりの部屋で話しかけてすらきませんでした。

しかし、その後ラナス侯爵令息は、私は軽い女だと触れ回ったのです!!

そのせいで、当時、婚約間近だった方と破談になった上に、次の夜会でよくわからない男性から無理矢理誘われたり、鼻で笑われたのです。

それ以来夜会には行っておりません。

その事件の後、ケレイド・ラナス侯爵子息様から訪問を受けて、その場で婿養子に入る婚約の申し込みがあったのです。

初めは醜聞の後ですから、婚約を受けるか両親に相談しようと思いました。

でも、あろうことかラナス侯爵令息は、私に婚約を申し込んでおきながら、我が家に訪問した馬車の中に平民の恋人を匿っていたのです。

その馬車の中で、2人で話す内容がひどい話でした。

内容は

『アデレイド家のお金を手に入れるための結婚で、あんな娘との噂は事実ではない。

あんな取り柄のない娘に魅力は感じない。

資金が潤沢で乗っ取りをかけれそうな家はここしかなかった。

嘘の醜聞の話を社交界で面白おかしく広めたから、あの娘に結婚相手は他に見つからないだろう。全てはお金のためだ』と言っていました。

私と、ちょうど外務省に呼ばれて出掛けようとしていた父がその一部始終を聞いていたのです。

多分、ラナス公爵子息様は、馬車の近くには誰もいないと思っていたのでしょう…。

父は激怒しましたが、相手は侯爵家。

私を修道院に入れるつもりだと言って父は断ってくれました。

私も修道院で一生終えてもいいと思っていましたから。

でも、2人が戻らないかもしれないとなると話は別です。」


私は、涙を我慢した。


そう話をしていると、壁をすり抜けて白い鳥の形をした手紙が文官の前に戻ってきた。

そして手紙の形に戻ったので、文官は手紙を読んでから顔を上げた。



「貴方様の悩みを解決できる手立てができました。

私の提案を聞いていただけますか?」

文官はこちらを向いた。


「はい」


「貴方様の未来の話なので、アデレイド伯爵令嬢。

貴方様にも多少の選択権があります。

1つ目、貴方様はこの国の貴族の代表として隣国のガードナー国の第四王子に嫁いで頂きます。

この国のために尽くして頂くので、アデレイド伯爵家のギルバート様が成人するまで、王室が後ろ盾になります。

2つ目、こちらが選んだ貴族の方に嫁いでいただきます。

貴族の方々には派閥というのがあるのは存じております。

それを無視して、王室運営に有利になるようにして嫁いでいただきます。

この場合、嫁ぎ先がアデレイド伯爵家の後ろ盾になります。もちろん、財産など申し分のない家柄を選ばせていただきます。

そして最後の選択肢は、この私と結婚する事です。

私は貴族籍を持ってはいますが、なにぶん第四子なもので…。

私ができる事は文官としては貴方様に知恵を授ける事です。

ただ、侯爵家に対抗するために今はあまり一般的ではなくなった教会での婚約手続きをします。

以上がアデレイド伯爵令嬢に提示できる選択肢です。

貴方様の答えを聞かせてください」



顔を隠しているはずの文官様が笑ったような気がした。


「ここで答えなくてはいけないのですよね?」


「そうですね。先ほども申し上げたように私はここには来ていない事になっています。

ですからこの提案はあくまでここだけの話です」


文官の男性の表情は仮面のせいで伺い知る事ができない。


「文官様、二つ目のご提案では相手の方は何を得られるのですか?」


「多分、2つ目を選択された場合、歳の離れた方に嫁いで頂くか、辺境に嫁いでいただく事になるでしょう。歳の離れた方であれば、お若い奥様が大変喜ばれます。

また辺境の地であれば、嫁いでくれる若い貴族令嬢は稀ですから大変喜ばれるでしょう」


「それでは3つ目は。文官様は何を得られるのですか?先ほどお話したような醜聞のある私では文官様の将来に影響があるのではないですか?」


「私がもしもアデレイド伯爵令嬢と婚約した場合、私が得られるものは自分で選んだ『妻』です。

私は嫡男ではないですから家のための政略結婚でどこかに婿養子に入るか、自分で相手を見つけてくるかしかないのです。

私は貴方様と話をして、貴方様を好ましく感じました。

ここだけの話、ドレスの流行と宝石にしか興味のない女性は、私には無理です。

それに私は今、国王陛下の信書を託されるほどのポストにいます。

貴方と結婚したところでこのポストは揺るぎません。

それくらい仕事には懸命に取り組んでおりますから」



…文官様のお給料ではドレスやアクセサリーの新調は難しいでしょうしね。

そんな話しかしないご令嬢とは確かに婚約は難しいかもしれないと私は心の中で思った。



「文官様。

私、決めました。

私は貴方様と結婚したく思います。」


文官様は驚いた声を出した。


「アデレイド伯爵令嬢、貴方は私の顔も見ていないし、第一、名乗ってもいないのですよ?

そんな私でいいのですか?

他の選択肢なら貴方様は悠々自適に生活できるのですよ?」


「私は見たことのない方よりも、私の話を聞いて私を軽んじない文官様と一緒にいた方が幸せになれる気がします。」


私は微笑んだ。


「アデレイド伯爵令嬢、本当にいいのですか?

いやはや、1番選ばないと思った選択肢を選んでいただきましたね。」


「はい。私を将来の妻にという選択肢を持って頂いただけでも嬉しく思います。これからよろしくお願いいたします」


私は立ち上がり淑女の挨拶をした。

 


文官様は

「それでは、早速、婚約手続きを取りましょう。

明日の13時、ケルダード教会の司祭の間に来てください。そちらで正式な婚約を交わします。

その時に詳しい取り決めをしましょう」


文官様はそう言うと、魔法陣を書いた。


「この魔法陣は、アデレイド伯爵令嬢と私の魔力を結びつけるもの。

今は名前を名乗れない、顔を見せられない事をお許しください。

なにぶん、秘密裏に行なっている事ですから。

そのかわり、婚約を正式な物にするために魔法同士を結びます。これは魔力の契約書。貴族同士の婚約では昔々からある方法ですが、最近ではあまりやらなくなりました。

しかし、教会での手続きだけでは、どんな横槍が入るかわかりませんから。やるなら徹底的にしましょう。

この魔法契約書で、変わる事といったら、貴方様は私が側に来たらすぐにわかるようになります。

私も貴方様が側に来たらわかります。

弱い契約魔法なので心配は無用です。

では魔法陣に手をかざしてください」


魔法陣に2人で右手をかざすと、魔法陣がクルクルと展開して、二つに分かれて、糸状になると文官様の右手と私の右手の小指に巻きついてきて巻きついたものがグルグルと回転しながらだんだん厚みがなくなり、やがて細い金色の指輪に変化した。


「では明日の13時。教会でお待ちしております」


そう言うと、周りの景色が明るくなってきた。


「え?」

私は戸惑った声を出した。


「私は結界を張って貴方とお話をしていました。結界の中と外では時間の流れが違います。私たちがお話をしたのは15分くらい。結界の外ではほとんど時間が経っていません。この魔法陣は15分しか持たないので、話が最後までできてよかったです。

明日の13時、忘れないでくださいね。

あぁ、結界が解けます。私の言う事に合わせてください」


部屋が完全に明るくなった。


文官様は

「この雨の中失礼しました。こちらが、国王陛下から今回の使節団に加わった貴族の中でも、大きな功績を残された方々のご家族様にお渡しする品でございます。

使節団が戻り次第、すぐに祝賀会を開きますので、その時に、弟様とお二人で参加ください。その際はこちらの品をつけてご参加ください。

会場では使節団に参加された皆様が揃う予定となっております。

それでは失礼いたしました」


と帰って行った。


後には、文官様が持ってきた箱が残された。

箱の中には、この国ではほとんど産出しない銀で作られたブローチが、2つ入っていた。

先ほどの話は夢ではないかと思ったが、右手の小指には金色の指輪が輝いており、夢ではない事を物語っていた。




長くなりそうなお話なので書こうか迷いながら書いたお話の初めの部分です。

もしも面白いかも?と思っていただける方が多いなら書き続けてみようと思っています。

面白いと思っていただける方が多いといいなあ。長くなっても5万文字くらいには抑えたいと思っております。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ