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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

十王閻魔帳

作者:平 和泉
古来より現世には陰陽のごとく隣り合うものが多かった。
男と女。
太陽と月。
昼と夜。
……そして光と影。
光が強まれば自然、影も濃くなる。
栄華を極めた人間たちは形なき者たちを恐れ、忌避し……ついには名を与えてしまった。


魑魅魍魎、妖、鬼と。


名は呪。
形を持った彼らは夜陰に乗じて人間たちを襲い始め、瞬く間に夜に対する恐怖心が広がっていった。






時は平安中期。
貴族たちが謳歌し、都人によって華やかな貴族文化が花開いた頃のこと。
平安京と謳われた都にもそれらは存在していた。
だが、そればかりではなかった。



僧侶は言う。

魑魅魍魎や妖、鬼はそれ自体はさほど怖くはない。
それ以上に怖いのは人間だ。
人の心の中には鬼が棲んでいる。
ひとたびそれが表出すれば、人は簡単に罪を犯す。
忘れてはならない。
人もまた魑魅魍魎なのだと。




これは、複雑に絡み合った運命を持つ複数の人間が織りなす物語である。

※実在の人物が登場しておりますが、この作品はフィクションです。歴史上の事件などにはいっさい関係がありません。
《登場人物紹介》
2020/12/31 00:00
2020/12/31 00:00
第1話
2021/01/01 00:00
第2話
2021/01/10 00:00
第3話
2021/01/17 00:00
第4話
2021/01/24 00:00
第5話
2021/01/31 00:00
第6話
2021/02/07 00:00
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