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盗賊の奪盗譚(ロブティール)  作者: 桐内桐葉
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プロローグ 異変

初投稿となります。飽きさせないように頑張ります。

 青年が木に倒れ掛かっている。髪は血と土で汚れ、衣服はボロボロ。手と足には無数の切り傷、擦り傷が見える。

(あぁ、何故俺はこんな生活をしているのだろう…。ついこの前まで学校に行き、皆と食事をして、楽しく過ごしていたのに…。)

俺の生活は一変してしまった。全てはあの異変が起きてからだ。




日本の地方の町の中、二人の声が聞こえる。

「なあ柊夜(しゅうや)、これからどこかに昼飯食べに行かないか?」

茶髪の青年は黒髪の青年、俺を昼飯に誘った。

「別に構わないよ。どこでもいいさ。」

俺、青葉柊夜(あおばしゅうや)は茶髪の青年、碓氷京介(うすい きょうすけ)と小さい頃から仲のいい親友だ。

俺たちはいつものように昼飯の話や今回テストの成績がどうだったのか、という他愛ない会話をしていた。

けれどその日、あの異変が起きた。

「ッ!目が!?」

突如、太陽があった位置から眩い光が放たれた。俺たちは咄嗟に腕で目を庇うがそれでも眩しい。

「おい、あの光段々大きくなってないか?」

俺はもう一度太陽に、太陽のような何かに目を向ける。京介の言う通り光が大きくなっている。しかもかなりの速度だ。光は広がり続け、ある一定の大きさになると下に広がり始めた。

確かあの地点は隣町との境界線のはずだ。

あっという間に町全体を覆い尽くすと今まで以上の光量を放った。

視界だけでなく、意識まで白く塗り潰されていく。

(意識が……、俺は死ぬのか…。)

俺はそこで意識を手放した。




「ん…、ここは?確か俺は…。」

(そうだ、あの光は?)

空を見回したが、光はどこにも無かった。しかし俺は光ではない奇妙な物を見た。隣町との境界線には光ではなく、見上げるように高い壁がそびえ建っていた。


その日、俺たちの町は壁に囲まれた。

次回からは文字多めになります。

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