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笑える奇跡にしてみよう  作者: 新塩じゃが★エビチリソース添え!
8/11

聞きたいこと

次の日の朝、2人は寝ぼけなまこでユニホームに着替え

一階に下りてきた。


「…おはよ~こざいます…。」

「おはよう!」

「昨日はよく眠れた?」

「おかげさまで…」

「そう!それは良かったわ。ほらほら!2人とも!

 つっ立ってないで、準備して!」

「あ、はい…。」


メリィとユリアの2人は、まだ寝ぼけていたがサリナの声で

目をさまし2人は開店準備を始めた。


「テーブルここでいいですかー?」

「いいわよー。」

「花瓶はどこですの~?」

「そこの戸棚を見て頂戴。」

「りょーかーい!」


開店準備はちゃくちゃくと進んでいった。


「あっ…昨日、聞けなかったこと…聞かなくちゃ!」


メリィはサリナのところに走って行き、尋ねた。


「あのっ…!サリナさん。私、自分の住んでいた街に

 帰りたいんです。帰る方法教えてもらえませんか?」


サリナは地図を広げて港を指さした。


「それなら…この街の船で帰れるわよ。この港ね。ちょっと、

 料金かかるけど。」

「えっ…そうなんですか?何だ!心配して損しちゃった!」

「…ただ…あまり船が通って無くて、不定期便でいつ来るか

 あんまり分からないんだけど、次は…1週間後だったかしら…」


メリィは驚いて、不安になった。


「…1週間後!?そんな…1か月はこの街に居たかった…」

「大丈夫よ!1週間もあれば、素敵な思い出が出来るわよ!」

「…そうですよね!短いけど、仕事頑張りますっ☆」

「そのイキよ♪」


カランコロン。その時、お客がやってきた。

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