表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笑える奇跡にしてみよう  作者: 新塩じゃが★エビチリソース添え!
6/11

接客の前に

「2人ともごめんね。まさか、サリナが放棄

 するとは思わなくて…」

「いえ…。」


2人は、今の出来事が早すぎて何がなんだが

分からずぼーっとしていた。

空気がよく分からなかったのでレマ・イリアは話を切り出した。


「えっと、始めてもいい?」

「………。」

「…メリィさん達?」

「あっ…はい!ごめんなさい!」


心の中で少しため息をついた。

「ちょっと心配…。」


「2人とも着替えてもらおうかな?一番最初は

 接客よりユニホームだから☆」

「はいっ!」


2人は、ユニホームをレマ・イリアから受け取り、一階の階段横の

従業員専用の更衣室へと走って行った。そして、約三十分後…


「…あの~…この服は?」


レマ・イリアはしどろもどろで答えた。


「ええっと…店長ベストセレクションなんだけど…。

 やっぱり、サリナの感覚はちょっと変ね。でも、

 2人とも似合ってるよ。」

「…そうですかね…。」


メリィとユリアの2人に渡されたユニホームは、黒色の

ショート丈ワンピースに白いフリフリのエプロン。袖がフワッとした半袖で、

なおかつ赤色の大きなリボンが付いた服だった。


「こんな服恥ずかしーわ。他の服ありまへんの?」

「無いわ。ごめんなさいね。」

「謝られたっ!」


少し離れた場所でグリズディは声に出すことなく、照れくさそうに心の中で1人照れていた。


「…メリィさん…めっちゃ似合ってる…可愛い…」

「ユニホームに着替え終わった所で、次は接客ね。

 ええっと…2人いるから、私と彼で1人ずつ教えるね。

 彼、愛想悪いけど怒って無いから。安心して♪」

「は、はい!」


くじ引きの結果メリィはグリズディに。ユリアはレマ・イリアに

教えてもらうこととなった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ