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お別れも笑顔で!
セイドが店を訪れてから1週間後・・・メリィが街に帰る日がやって来た。
「お世話になりました!」
メリィは深々と頭を下げた。
「そんな…いいのよ!こちらも短い間だったけど、楽しかったわ♪
ねぇみんな?」
サリナはウィンクをして、みんなに尋ねた。
「ええ!とっても楽しかった!二人共失敗が多かったけど(笑)
困ったことがあったら、いつでもココに連絡してね☆」
レマ・イリアはメリィに店の住所が書いてある紙を
手渡した。
「ありがとうございます!」
メリィが再度お辞儀をすると、グリズディが照れくさそうに
前に出てきた。
「…またな…あっちに着いたら…連絡しろよ…。」
感極まって、少し泣いてしまった。恥ずかしい…
「皆さん…はい!連絡します!楽しい時間を有り難う御座いました!
…ユリア…元気でね…」
ユリアの手を握りながら、私はユリアとの別れを惜しんだ。
「…メリィ…元気でな…。うちらは離れていても、
友達やさかいな!」
「…うん!ずっとずっと友達だよ!」
メリィはこうしてみんなに別れを告げた。船に乗り込み、自分の街に
帰って来た。その後、連絡はとれたものの会えてはいない…。お互いが
忙しくあまり船も出ていないからだ。しかし、いつか会える日を信じて
私は今日も前へ進む。




