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笑える奇跡にしてみよう  作者: 新塩じゃが★エビチリソース添え!
10/11

嬉しさの裏側

「このコーヒー美味しいなぁ(笑)メリィさんが

 淹れたの?」

「いえ違います。店長のサリナさんです。」

「あぁ。そうなの。サリナ〜このコーヒー美味しいぞー!」


セイドはサリナをからかう様にわざと大声で

キッチンで片付けをしていたサリナに言った。


「からかうなら帰ってー!」


片付けをしながら、サリナはセイドに叫んだ。


「はいはい。分かったよ・・・。でも、最後にひとつだけ。

 メリィさん!」

「はい?」

「いつかまた会えたら、良いな♪人間は出会いと別れを

 繰り返す生き物だから。じゃあね!コーヒー美味しかったよ。」

「はい!ありがとうございます!」


深くメリィがお辞儀をすると、セイドはニコニコしながら

手を振って店から出て行った。セイドが出て行ったのを確認

すると、場の空気を断ち切るかのようにサリナが喋りだした。


「・・・で、ユリアちゃんはどうするの?」

「・・・何がですの?」

「・・・この店続けるか否かよ。」

「・・・うちはこの店を辞める訳には行きまへん。

 弟の治療費があるもんで・・・なんで、辞めることは

 でけへんのですわ・・・。」

「・・・そう・・・大変ね・・・あたしに

 出来る事があれば協力するわ・・・」

「・・・ありがとうございます・・・」


ユリアはサリナにすがる様に泣き崩れた。

しかし、メリィの幸せを願っていたので我儘は言わないと

2人は心に決めたのだった・・・

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