人生の分岐点
本日は晴天
朝ごはんは魚
髪にはお気に入りの髪飾り
朝の稽古はよく出来た
明日から中学最後の春休み 最高!
私、浅草 雷華
今日もついてる〜
教室
ガラ、雷【女子の皆さん、おはようございます】
女皆【おはよう、ライカちゃん】
美琴【おはよう、ライカ相変わらずだね】
この子は織原 美琴
黒髪にポニーテール髪には私がプレゼントした簪うん、今日も美少女だ
ルリ 【おはようございます、ライカさん最後くらい男子の皆さんに挨拶しないんですか?】
彼女は岡崎 ルリ (おかざき ルリ)イギリスと日本のハーフで金髪にストレートで緑の目こちらも美少女よ
日本で生まれて育ったから少し英語とウェールズ語?だったかしらと日本語しか話せないわ
二人は私の大切な親友なの
え?私の様相それは赤みがかった茶色にツインテール、真っ赤なリボン、赤い目先祖がえりらしいわ
雷【いいのよ、下僕なんかに挨拶なんてもったいない】
男1 【ヒデ〜、男子は皆お前の下僕かよ(泣)】
こいつは、幼馴染の腐れ縁の御堂 拓哉
明るめの茶色の髪に短髪で緑の瞳に童顔
美少年とまではいかないけどなかなかかわいい顔よ 口が悪く無く私が居なければさぞ男女にモテるでしょうね まぁ私が居なければ女より先に男に喰われてただろうけど
そこんとこ感謝しなさいよね
竜弥【雷華様、おはようございます^_^】
彼は私の可愛い下僕永瀬竜弥よとは言ってもこの子は他とは違う
まるで執事の様によく働し、私の初めての下僕私の歩む道を決めたきっかけの子よ
でも、その話しはいずれまた
髪は水色に清潔感のある短髪にセンター分け青い瞳今は可愛い顔しているけれどもう少しすればカッコいい顔つきになりそうね
以外といい身体してるし美少年で優しくて笑顔が可愛いから大層モテるらしいけどこの子は私に一生仕えるからとか言って断わってるらしいわ、人を理由にしないで欲しいわ女の子に恨まれると後が怖いし
雷【おはよう、竜弥】
キーンコーンカンコーン
皆、慌てて席に着く
担任【今日が中学最後の日だ、多少のハメを外すのは許す、悔いのないように楽しめ、以上】
その後体育館に移動し卒業しき賞状と花束を貰い、写真撮影で解散
私は美琴とルリと打ち上げをして帰宅
その後家で中学卒業のお祝いをした
そして、その夜私は信じられない事を聞く
母【ライカ、ちょっと降りて来て】
雷【何?、もうお祝いはしたでしょ?】
母【いいから、早く】
階段を降りて下へ
知らない革靴が二足
雷【あれ、お客さん来てるの?】
母【今、貴方に関係している話しをしているのよ、貴方の意見を聞きたいの】
父【ライカ、こっちへ来なさい】
男A【君がライカくんか私は叢雨 豪 (むらさめ ごう)という者だ、実は君に折りいって話がある、単刀直入にいう私の学園を叩き直して欲しい頼めるかな?】
雷【いきなり説明も無く頼み事?その態度はどうかしてるんじゃないの?(*`へ´*) 】
(見た目はいい年こいたダンディーなオヤジな癖にその態度なに?あんたなんか男Aで充分よ)注意()は心の中
男A【あぁ、悪かったそれでは説明しよう
私は叢雨高校の理事長をやっているんだが最近の生徒はフヌケか不良ばかりでどうしようもない、私達が上から抑えても反発が増すか一時的に静かになるくらいだ無駄に金持ちもいる、そこで今度は生徒から内側から変えていけないかと考えたそして、柚木(ゆずきライカの父)の子供ならと思ったそして、丁度高校生になる娘さんがいるのを思いだしたもうこれしかないと思ったんだ頼む君の王国を作ってくれてもいい、君が今日から理事長兼うちの学生だ】
父【豪?何いってるの?決めるのはライカだよ(⌒▽⌒)】
男A【ゆ、柚木すまない、だから、その、凶器をしまってくれ(ーー;)】
雷【王国かイイわねでも、私男が大嫌いなのよね酷い事するかも、あと理事長なんて地位与えてイイの?貴方は理事長を辞めてどうするのよ】
男A【いい、それくらいしなければ奴らは言う事を聞かない、私は海外に視察に言ってくる、色々大変だが私の息子学園の校長も置いて行く、ほら、挨拶しなさい】
男B【はい、私は叢雨 滋です。以後、宜しくお願いします。】
雷【う〜ん、メリットってそれだけ?】
男A【勿論、学費免除で校内での食事も無料だ、あと理事長室を君の好みに改装しよう、それとうちは女子寮がない、君の為に理事長室の上に部屋と学園近くに一軒家を用意した、メイドも一人雇った好きにしてくれ】
雷【イイわね、てか女子寮ないってどういう事?男子校って事⁉】
男A【ああ、男子校だ、だから君にはたった一人の女子として通って貰う】
雷【中々いい条件じゃないの、少し考える時間を貰えるかしら?】
男A【ああ、大丈夫だ他に何か足りない物があるなら言って貰えれば用意しよう】
父【話しはまとまったようだね、ライカ下がっていいよ、私はまだ少し話がある】
雷【わかったわ、それでは失礼します】
その日男達は2時間後に帰っていった。