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第91話あのアルバイトさん、なにかあるわよねー・・・
(あのアルバイトさん、なにかあるわよねー・・・)
晴美は帰宅しつつ首を傾げた。
「ねえ甘人くん。もしかしてあの人、いつも甘人くんが言ってたお友達のお母さん?」
結子は身体を傾けながら甘人から聞いていた話を思い出す。
「ええ、とっても美人なお母さんです」
甘人は軽く微笑む。
「えー、わたしよりもー?」
結子はわざとらしくすねたように言ってみせる。
「いや、結子さんより美人な人なんていないですよ!」
甘人は慌てて訂正した。
「ふふっ、ありがとっ」
結子は安心してぱあっと微笑んだ。
それは闇を照らす華やかな光のような笑顔だった。
その笑顔に甘人はドキリとした。
(やっぱ結子さんは綺麗だ・・・)




