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第59話晴彦のいない晴美
晴彦がひとり暮らしになることで晴美はこう感じた。
(あらまー、あの子も立派になったわねー。もう、お世話しなくていいと思うと楽かしら)
が、実際いなくなってみるとこうも感じはじめた。
(なんかいざいなくなると味気ないわね・・・。旦那の世話だけするなんて昔にもどったみたいね)
いわゆる燃え尽き症候群みたいなものである。
「はー」
もはや家でぼーっとする時間が増えておかしくなりそうであった。
「あー、いらいらする!!」
こうして暇つぶしにゲームセンターにきた次第である。
別に今は春休みだが学生である以上それが終われば昼間自体は暇だがそれでも全くいないと余計暇に感じるのだ。




