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第35話甘人と結子ただくっついて寝る
結子があてがわれた客間で寝ようとしていたが甘人が現れた。
「甘人くん?え、いいの?お母さんに気付かれない?」
結子は思わず戸惑う。
「大丈夫、うちの母さんそういうことしないから」
甘人はそっと微笑んだ。
「ふふっ。いいわきなさい」
結子もまた微笑んで甘人を布団に招く。
「にへー」
甘人は嬉しそうに笑いながら布団に入る。
「えっと、甘人くん?」
結子はなにか期待するかのように甘人を見た。
むしろワクワクそわそわしてしまう。
「えっと、さっきたくさんしたからもうしませんよ?」
甘人はさもすっとぼけるように瞬きして言った。
「はは、だよね。ごめん・・・」
結子は謝る。
(これ以上やったらお互いに壊れそうだな・・・)
甘人は心配した。
「でもなんか足りないね。抱きしめていい?」
「うん・・・」
結子は甘人をそっと抱きよせて二人でくっついて寝ることにする。




