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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ラクレイド・クロニクル

蒼海(あお)のふところ

架空の王国・ラクレイド。
先王の娘で現王の姪であるフィオリーナ。
聡明で気高い王女であるが、陰で『父母どちらの血筋をたどっても、裏切り者の血筋は否めない』と囁かれている。
十年前にあった国難といえる騒動で、フィオリーナの母の出身国であるデュクラの王がラクレイドを裏切って東方の新興国に与し、そのデュクラに浅からぬ誼を持つ外戚・リュクサレイノの当主がデュクラの工作員にこっそり便宜を図り、宮廷の内側から崩そうと画策したからだ。
おかげでフィオリーナは二十歳になる今も国内の貴族たちから敬遠され、婚約者すらいない。
結婚願望の薄い彼女は、この状況そのものはさほどつらくないが、建設的なことが何もできず、王宮の奥でただひっそり生きているだけの暮らしに鬱屈を感じていた。

そんな彼女の気持ちを察していた叔父のアイオール王は、南洋の海洋国・レーンの大神官が代替わりするという知らせを受け、その大祭に出席する『王の名代』としてフィオリーナを任命する。

はるかな蒼海の先で、不運と悲劇の王女・フィオリーナの運命が動き始める!
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