第3話
意外とこの話後何話か書いたら終わりそうだな…
今回も読みに来てくださってありがとうございます!
今日から授業がはじまった。今は昼休みだ。そして、周りを見ると…高崎がどうしても気になってしまう。
高崎は結構今まで同じクラスになったことのある男子とも喋っていたりする。
なんか…
そういうの見るとモヤモヤするなぁ
「…ら…ら?そら?おい、そら!どうしたんだよ、ボーッとして」
気づいたら近くにはるまがいた。
「はっ、はるま…い、いや何でもない…つ、次の授業なんだっけ?」
俺は気持ちを紛らわせるために次の授業が何か聞いた。
「ん?あぁ数学だぞ…」
はるまのテンションが下がった。
なぜなら、俺とはるまは数学がとても苦手なのだ。
そして俺は宿題をやっていなかったことに気づいた。
「げぇっ、ちょっとまって俺宿題やってねぇ」
するとはるまは
「おいおい、何やってんだよ…とか言って俺もやってない」
ははっ、なんだよはるまもやってないじゃん
「あっはははは、まじでやばいじゃん」
2人で笑ってると
そこに昼ご飯をやっと食べ終えたあきひろがやってきた
「まったくもー!そらくんもはるくんも!なにやってんの!それ笑い事じゃなくない?」
そこで俺はふざけて話しかけた
「あきひろー」
「な、なに?」
あきひろは何か嫌な予感がしたのか、警戒したような聞き方だった。
「彼女いるってどんな感じー?」
そう、実はあきひろは違うクラスに彼女がいるのだ。
くっそ、リア充め
「はっ?そ、そういうのいいから、宿題やりなよ!なんで今そんなこと聞くの?!」
「へへっ、気になった」
俺はそう言うと、宿題のノートを閉じた。
「おいはるまー俺もう宿題諦めたわ」
俺が宿題をやめたのではるまもやめた。
「あ、まじかよし!じゃあ俺もあきらめたぁ!」
そして俺はふざけて言った。
「よっしゃ、先生に一緒に怒られようぜ!はるま!」
すると、あきひろが怒ってきた。
「こらぁぁぁ」
「「げっ、あきおかんだー!」」
「あきひろはお母さんみたいだからなっ!なー、そら」
「あぁ、めっちゃ母さんみたい」
そこであきひろのツッコミ
「誰があきおかんだよ」
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この日、帰ったらクラスLINEができていた。
「あ、クラスLINEだ入ろ」
もうすでにクラスLINEではクラスの半分の人が入っていた。
「えっと、出席番号11番の森田です。よろしく…っと」
とりあえず自己紹介をしておいた。
するとすぐにみんなからよろしくーなどとLINEがきた。
新しく同じクラスになった人にLINEを追加されたり追加したりした。
そして、夜ご飯を食べ終わった後、またケータイを開いたら、誰かが俺のLINEを追加していて、俺にメッセージを送っていた。
なになに、HARUHARU♪…?
誰だろうとおもったが、気づいた。
「あ!まじか!高崎じゃん!」
トーク画面を開くと、そこには
「もりたー!高崎でーすよろしく!部活も同じだし追加したよー!」
との文字が。
あぁ、バドミントン部に入ってて良かった。
顧問の先生ほんとに最低なやつだけど、バドミントン部で良かった。ととても思った。
今ならあの最低顧問にも感謝出来そう。
俺は
「そうだよー!森田だよー高崎だよな、よろしくな!」
と送った。
すると、意外と返事がはやくきた。
「ねね、あのさー明日って部活あるよね?」
「うん、あるよーてかきいて、今日俺部活サボっちゃったw」
「だからいなかったの?もーw次は来なよ?先生に怒られるよw」
とその後も10分くらいLINEをしていた。
ちょっとまってーー!
やばいやばい高崎とLINE交換したし、めっちゃ話した!
俺はとても喜んでいた。
俺には弟がいるのだが、弟にも心配されるほど興奮していたようだ。
弟に
「に、にぃちゃんあたま大丈夫?」
と聞かれた。
な、なんかすげぇ上から目線だな…
ま、まぁいい、今の俺は気分がいいからな!
許してやろう
しかし、その一週間後、事件が起きるのだった
はい!次回何がおきるんでしょうか!