最終話
とうとう最終話になりました!
すみません、試しにかいてみた、みたいな部分もあるので、すっごい変な小説になりました(汗)
俺は、高崎に告白する方法を色々考えた。
部活が終わったあとに教室に来た時か?
いや、ダメだ、教室にはクラスメイト達がいる。
手紙か?
うーん、面と面向かって口で言いたいしな
とりあえず、1人でいる時を狙うか。
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結局、今日は告白出来ずじまいだった。
あぁぁぁ、何チキってんだよ、俺…
恋愛の歌がずっと頭の中をぐるぐるしている。
なんか、俺に勇気をくれる人いないかなぁ
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次の日の朝。
「おはよう、そら!なぁ、今日あきひろ休みだって!大丈夫かなぁ?」
「あぁ、聞いた聞いた!熱が出たんだって?心配だよな」
「あ、そうだ、あきひろに授業のノート貸さなきゃあきひろ可哀想だよな。…そら、あきひろにノート貸して?俺、あきひろにノート貸したら殺される気がする…」
「…え、なんで?」
はるまは俺にノートを見せた。
最後に書いた日にちが…
え?!
「4月15日?!え?今4月27日だよ?!」
わぁー、あぁ、あはは…こりゃあきひろに叱られるな…
「え、他の教科のやつは?」
はるまは目を泳がせた。
「え、えっとぉー」
この態度から見るに、全部のノートがこんなレベルかそれ以下だな…
「き、きょっ、今日からぁ、とるっ!」
「いや、前からちゃんととっておけよー!」
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あぁ、疲れたぁやっと4時間目が終わった。
4時間目に数学とか拷問かよ。
「なぁーそらー、今日もちょっと部活の集まりある!ごめん!」
「あ、まじか」
今日の昼休みはぼっちかーまさのところにでも行こうかな…
あ、図書館行くのもありか。図書館…行ってみようかな。
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うわぁーすっごい静か…
すごい!図書館授業の時以外来たこと無かったけど色んな本がある!読書は好きだからな。たまに昼休みに来るのもありだな!
俺は本を借りて図書館を出た。
すると
「あれ?森田!」
俺は後ろを振り向いた。
「た、高崎!どうしたんだよ、ここで」
「いや、どうしても何も、図書館にいたんだよ。あれ?気づかなかった?」
まじか。広いからなぁ
「うん、気づかなかった」
あれ、周りに人がいなくて、2人きり…
今なら言えるかも?
「あ、ごめんね、また教室でね!」
「高崎!待って!」
「?どうしたの?」
「いつか、言おうと思ってたんだ。高崎のことが二年生の時から、好きでした!俺と、付き合ってください!」
「っ…ごめんね…森田…」
え?あぁ、やっぱり振られる運命だったんだ。
「なーんて、言うわけないでしょ?私も森田のことが好きだった。返事は、はいで」
っ!!!や、やった!
「もー、森田、顔真っ赤だよ?」
高崎はふざけて言ってきた。
俺もそれに対抗して言った。
「はっ、それを言うなら高崎もな!」
森田空翔中学三年生。初めての告白に成功しました。
「「これからもよろしく」」
今まで読んでくださった方々、こんな俺の作品を読んでくださってありがとうございます!
ほんとに変な小説でごめんなさい!
次の小説はもう考えてあって、それは、絶対この話より面白いと思います!
厨二病の女子中学生と、そのお兄ちゃんの苦悩の日々を描いたコメディー小説です!
是非読んで頂きたいです!
昼想夜夢、読んで頂き、ありがとうございました!