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エンカウントは突然に!!

何か自分でもビックリするぐらい自然に異世界とかなんとかすんなり理解してるけどなんだろうね?違和感感じない(笑)


口角をわずかに上げながらフフフ♪と声を漏らす


「さてジョブは選択したし何が出来るかなぁ♪」


ポチ、ポチっと脳内で音を勝手に付け加えながら画面を操作していきジョブ説明文を読み始める


[ゴーレムクリエイター]


・魔石を核に無機物等で疑似生命を創ることが出来る。


・レベル1(土又は泥のみ可)


・一回につきレベル×レベルの数が創造可能(素材により創造完了時間が異なる)


[ゴーレムマスター]


・ゴーレムの使役者


・レベル1(単純な命令を一つ可能)


「ふーん、レベル1じゃこんなものかな?魔石はどこで手に入れるんだろうか?」


とりあえず上体を起こしたまま胡座をかいていたので立ち上がり邪魔になった画面に閉じろと念じすんなり画面を消し、森は何となく避け池の方へ歩みを進めてみることにした

やっぱり定番はスライムかな?とか暢気に考えながら持ち物確認を忘れていたと確信に近い予感で念じ画面が現れる


[持ち物]


・学校カバン(武器装備可)


・タオルハンカチ


・ポケットティッシュ


・財布(\1000)


携帯電話(ガラケー)


[装備]


・頭:無し


・顔:メガネ


・上体:学生服(上)


・下体:学生服(下)


・手:無し


・足:スニーカー


「カバンって武器枠なんだね…てかケータイの説明…ガラケーって…」


持ってるだけじゃ装備したことにならない仕様らしいなら念じればいいかな?と念じてみればすんなり装備画面に追加された


「全体的に微妙な適当感あるのに変なとこだけ凝ってる感じがするのは気のせいではないだろう…」


歩きながら見ていたらいつの間にか池に着いてしまった1~2㎞はあったと思ったが何かしながらだと案外早いなぁと思いながら辺りを見回す


「池の辺りに枯れ木が一本…こんなのあったっけ?」


上体を起こして確認したときは池の周りには何にも無かったと記憶していたがと近づいていくと振り向いた枯れ木と目が合ってしまった


「え!?トレント!ってうわっ!!?」


ギョッとしたところに手のようにはなった枝をフルスイングよろしく叩きつけられそうになりソウは咄嗟にカバンを盾のように両手で防ぎ吹っ飛ばされる


「痛ぇ…普通スライムだろここは…」


うつ伏せに倒れていたがすぐに立ち上がり睨み付けると枯れ木の右上に画面が表示された


[リトルトレント]


・レベル1


[スキル]


・ドレインMP7(体力吸収)


枯れ木だからか知らないが既に体力値が最低値まで少なくなっている


「何か知らんがな既に死にかけ!?殴れば倒せるかな?おりゃっ!!」


死にかけなせいか動きの鈍いリトルトレントに走り込みながらカバンの角で思いっきり顔になってる部分の眉間に叩きこんでやった


すると思ったよりも軽いパキッ!という音を立ててお面が半分になったように顔部分が割れてそのまま倒れて微動だにしなくなった


[経験値獲得10]


[レベルアップしました]


[ソウ・ツチヤ(土屋 創)]


・レベル:2(+1)


・ジョブ:ゴーレムクリエイター


・スキル:ゴーレムクリエイトLv1

・スキル:ゴーレムマスターLv1


レベルアップに伴い全ての数値が上がったのだが、魔力量以外は増加率がすこぶる悪い


しかし異世界転移で興奮中のソウにはあまり関係ないようで


なんだかいきなりラッキー♪しかし方向性が完全に魔術師な感じだからそのうち凄い攻撃魔法とか習得できるかもしれないなぁフフフ♪

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