第二話 世界一かわいいよおおおおおおおおおお
サブタイトルの意味ほとんど関係ありませんw
これも三人で書きました。
もう一人増える予定ですが、五話くらいからです。
授業が終わり俺はとりあえずドアを直して保健室にむかった
「ったく、あの怪物教師め・・・」
俺はいつか教育委員会に訴えてやると心に決めた
保健室に着くとそこには謎の美少女が・・・なんてことはなく、いつ退職してもおかしくないようなババ・・・もとい先生がいた。
「失礼します」
「そこに座って」
その先生は椅子を出し、慣れた手つきで救急箱をとりだした。
「またあの先生が?」
呆れに近い笑みを浮かべながら
もはやお決まりになってしまった台詞を言う
まったく、このババ・・・・もとい先生の方が年上なんだから何か計らってくれてもいいんじゃないのか?
そう心の中でまたもやお決まりの毒を吐きながらおれはゆっくり椅子に座る
まさか仮病者以外相手がいないからって、この健康体の俺を話し相手として気に入ったんじゃないだろうな?
ちなみに、よく保健室に来ている奴らはだいたい仮病だ
これ、豆知識な
俺は治療をしてもらうとさっさと保健室を出て行った
あんなババ・・・もとい先生の話し相手なんてごめんだ
教室に戻ると直したはずのドアがまた壊れていた
またあの先生かと思ったがなにかおかしい・・・
次の授業は英語だからこの教室であるはずなのに教室には誰もいない
よく考えてみると保健室からここまで誰もいなかった(保健室は南校舎で教室は北校舎)
「ああ・・・出血多量で幻覚を見てるのか」
俺は何事もなかったかのように、自分の席に着いた。
席に着いてから5分がたった
なかなか幻覚から覚めないな・・・
まさかどこぞの一族の瞳術にかかった訳でもないだろ
たしかあの一族は滅亡したはずだ犠牲になったのだ
そんな下らない事は考えられるということは一応頭はおかしくなってないらしい
おい、元からおかしいっていた奴出てこい
とある王国の民にさせてやる
そんな脳内コントを進行させていたが、なかなかこの状況はかわってこない
世界一かわいいよおおおおおっと叫びたい気分だ
いっそ叫んでしまおうかな
多少声を上げても俺とは気付かまい
よし、叫んじゃうぞ 俺が気高き王国民だということをここにいる愚かな連中に教えてやる!!
いくぞ!!、・・・・・せかいい
気付いたら教室の向こう側の壁にめり込んでた
次話は明日投稿予定です。
一日一話を目標に頑張ります






