キャラクター達の解説
バリウス
身長 172cm
年齢 18歳?
誕生日 不詳
黒に幾つか白く染まった髪と左右で異なる耳飾りの男
ライトブラウンのレディースのトレンチコートを羽織っており、その身には死線がいくつも刻まれ破損が多い、見た目は綺麗に整えられている、クロリスのおかげだ
インナーは日によって変わる、大抵白か黒
他の勇者とは一線を画す強さを誇るが、その過去は不明、ただ誰もいない世界で過ごしていた、時間なんて分からない
ずっと過去を引きずりその姿を見られることを恐れていたがリュディからの言葉を受け彼女なら受け入れてくれると考えを改め状態は良くなっている
ただトラウマはまだ少し苦しめてくる
伊野藪海
身長 168cm
年齢 18歳
誕生日 元の世界では6月7日
バリウスのクラスメイト、しかし接点はあまり無かった、まともに会話したのはこの世界でこうして再会してからが初めて
職にはついていないが、国から十分金が貰えるため問題は無い
一般市民が着るような服を着用しており性格と同じで穏やかに生きている、戦争への参加を拒否した理由は単純な恐怖、不安や魔族に対する理解の少なさから敵と言えるか判断出来なかったため
戦闘経験はほとんどなく普通の魔族相手でも手こずる
それ以前に優しさ故に攻撃に忌避感を持つ
氷魔法をよく使うのは食材の保存で多用し一番慣れているため
セファ・ロータス
身長 146cm
年齢 17歳
誕生日 12月7日
灰の髪を持つ小柄な少女、身にしているフードの付いた服はファスナーなどは無く羽織るためのもの、また酷く傷んでいる
見た目に反して年齢はバリウスと同年代である
小柄なのは栄養失調と負傷による体の衰弱が原因
喉が焼けた影響で声が低く恐ろしさを感じさせる
魔族に対して強い憎しみを向けており、絶滅を企てている
人間に対しても尖った性格を露わにし、近づこうものなら銃口を向けられる、しかしそれでも最低限の礼節は使えないこともない
よほど親の世話が良かったのだろう
神器
ベルトに取り付けた計三丁の銃を用いて闘う
弾丸はエネルギー体であり魔族相手にも風穴を開くことができ、弾切れを起こしても時間経過で再度使えるようになる
最大の特徴である共有機構では、グリップとトリガーを取り外し他の銃にスライドさせることによって装着が可能である、取り外し機構はハンマーの操作によって切り替える
神と名にある割には随分とケチな構造である
自信が被った灰と共に降り注いだ神器は、僅かに焦げた跡が記されている
恨むもの、それと闘うなど彼女にとって不本意と屈辱の塊だった
マグヌス ベルトの腰部分に装着している散弾銃、セファの身軽さを活かした急接近により真価を発揮する
最高の火力を吐き出すマグヌスは恐怖の感じる間もなく滅ぼす慈悲に溢れた銃である
マックス 右脇腹にある平均的な性能の短銃、しかし神器であるため人に放つものでは無い
大きさも相まって取り回しが最も良く、主な使用銃となっている
カスパール 左脇腹にある長銃、取り回しは他に劣るが離れていても安定して高い威力を発揮する
それは一匹足りとも逃さず、滅ぼす、執念的殺戮の伝道者たるものである
全てを滅ぼしたとて、思い出に浸れるものか
マイナス・フェイバー
身長 163cm
年齢 不詳
誕生日 不明
バリウスを王と呼び凄まじい忠誠心を見せる獣人、何故か魔法を使える
彼の命令なら自身の命は勘定に入れず、二次被害も気にしない
彼にとって害なす存在、相応しくない存在であれば抹消しようとする
かなり危険な存在だがバリウスによって何とか最低限抑えられている
過去の記憶を失っており、バリウスと出会った時彼が王であると何かで理解したらしい
彼がどこまでマイナスを制御できるのか、定かでは無いが暴走しないことを祈ろう
記憶は無く王と慕う理由も分からない、だが意思は委ねている、彼女は本当に自分なのだろうか
フィリア
身長174cm
年齢バリウス達とそう変わらない
誕生日6月15日
ローエイが用意した仲間
高身の女性、他人を其方と呼ぶ
よく笑っておりお淑やかかつ高貴さを感じさせる
だが魚を踏み潰したりと野蛮っぽいところもある
謎に包まれており何も分からないが悪いやつでは無いだろう
神器
黒い拵の太刀、バリウス曰く斬れ味がいい
特に何も無い、斬れ味がいい、それだけの神器
ユニ
白い眼の魔族
鍵のヒントを得ようと裏で魔王を幽閉して好き勝手に人間の国へと侵攻させたりしていたが、バリウスを見つけたため必要なくなる
だが魔王を幽閉した理由はそれだけでは無いようだ
使う魔法は謎である
双子であり妹の方は産まれる前に亡くなった、しかしどうしても人目見たくなり探求に没頭する
その過程であの女や神に関する知識を得た
母親は随分と前に実験に使い殺した、父は恐れて逃げた
エリニュス
怒りっぽい魔族
バリウスに実質的に負けてからずっとリベンジを伺っている、お互い万全の状態で戦う為にユニが余計なことをする前に決着をつけようとしている
距離の短いテレポートを使う
ヴァルバ
弱っちそうな物腰の魔族
人間を支配しようという考えを持っている
今はユニの作戦に協力中




