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悲劇の悪魔は自由奔放に活動する  作者: ねお
プロローグとか説明とか
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人物紹介とか物語の傾向の話(ネタバレあり)

個性被りのキャラが増えつつあるため、識別のための紹介場所を貼ります。ただの紹介ページではなく、主人公が色々と語る形になってますが。

そのため、登場人物やストーリーのネタバレや、それに伴いメタ発言等を沢山含みます。


誰でも見れるように物語の傾向は最初の方に書いてるため、ネタバレ自体はできるだけ後半にまとめるつもりです。

投稿されてる話数に応じてネタバレの量も増えるためご注意を。


※定期的に更新します。後半にいけばいくほどネタバレも増えます

次のネタバレページ更新は40話更新後かな?

「あ〜、あ〜、声入ってるかこれ?…大丈夫そうだな」


自分は自室にて、ビデオを撮っていた。

これから始まる物語。いや、ビデオを撮ってる時点で既に始まってるか、とっくに終わってるってことなんだが。


「先に言っておこう。会話風にしているが、ほとんどメタ発言だ。

なにしろ小説の傾向が特殊なもんでな…主人公がロリコンのケースはそこまで珍しくないと思うが、女性恐怖症を題材にしたものは見かけないんじゃないか?」


少なくとも、自分が見た限りでは1つも見かけたことはない。

1つだけ、主人公が女性恐怖症に近い何かを抱えてる作品を知ってはいるが…逆に1つしかないというのは、それだけ題材として取り上げるのは難しいんだと思ってる。

自分がアニメや漫画に詳しくないからって可能性もあるが。


「まあ自分のキャラ的にそもそもアニメをほとんど知らなくてもおかしくはないが」

「早速メタいこと言ってるね!?」

「おいまだ出てくるな」


なんか出てきたがまだお呼びではない。もう少し待ってくれ。


「第34話が投稿された後の更新だから、当然ネタバレが多い。だが、まずこの小説のスタイルについて話さないといけない」


正直、ぱっと見ただけではどういったジャンルなのか分からないかもしれないからな…


「この小説は戦闘こそ多めではあるが、日常を多めに取り上げたい…と思ってる、現実世界での異能力大暴走系の話だ。やることは主にソロか、仲間を連れての事件解決になるだろうな。

戦闘多めなのもあってジャンルをローファンタジーにしているが、個人的にはラブコメでも良いと思ってる。だがラブコメにできない理由があってな…」


まあどのみちジャンル的にはこれが良いのだろう。


「その前に自己紹介をしないとだな。自分の名前は『篠崎 西郷(しのざき さいごう)』。まあ…今となっては使わなくなった名前だから、正直覚えなくてもいい。現在の名前はネタバレに繋がるから後で話す。

話を戻すぞ、何故ラブコメに設定しなかっただが…先程も話した通り、女性恐怖症というものを取り上げている。んで、その女性恐怖症を主人公である自分が持っている」


つまり女性恐怖症であるせいでラブコメらしくないんじゃないか、ということだ。


「戦闘描写が多めでありながら、ちょっとだけラブコメみたいでそうじゃない要素もある…という変なバランスになっている。

これは主人公である自分が、ヒロインの立ち位置であるキャラと距離を取っているからだ。詳しくは読み進めていってくれるとありがたい」


一般的なイメージである女性恐怖症とは違う、ということだけは把握しておいてくれ。


「気付いた人もいるかもしれないが、自分の一人称は『自分』だ。これは他の登場人物との差別化を図るためではあるが、そもそも一人称で『俺』を使ってしまうとこの後紹介する登場人物と被ってしまう。

性格まで被ってるわけではないんだが、分かりにくいという自体はできるだけ避けたい」


あと、シンプルに自分が俺と言ってるのは違和感がある。


「女性恐怖症を題材に物語を作ったのは、シンプルに作者が女性恐怖症持ちだからだ。割と特殊なのもあって理解されにくく、知名度を上げたいんだとよ。

有名なエピソードだと、学校内で女子生徒から逃げてる最中に階段から落ちたりとかな」


物語内でそんなことは起きない。

そもそも意味の分からない力を得ているのに、階段から落ちる程度で怪我なんてしないだろう。


「んじゃ、ここからはネタバレが入り始めることになる。登場人物もこの後紹介するつもりだから、時間が経過したというマークとして使ってる『◇』を目印に見るかどうか決めてくれ。

物語上では時間経過の合図だが、ここではネタバレの範囲を区切るためのもの、とでも思ってくれ」


じゃあ、最初はプロローグ〜第10話くらいまでの話か?





「よし、まずは自分が一番最初に出会うことになるキャラの紹介からしようか。俗に言うメインヒロインってやつだ。…出てきていいぞ」


そう言うと、ポニ―テールの小柄な女の子が部屋の扉からやってくる。


「…物語が進んだ後に改めてそれらしく話すのって、緊張するね。えっと、『風谷 友香(かぜたに ゆうか)』です。一人称は『私』!悪魔となったアリエルさんのことを初めて知った最初の一人でもあり、この小説内のメインヒロインでもあるキャラをやってます。小説内では結構最初の方に出てくるのです」

「口調に違和感があるんだが」

「ビデオ撮影なんて慣れてないんだから勘弁してよ~…」


こんな感じの子だ。

ストーリー内ではもっと明るい性格のキャラなんだが…


「撮影が終わったら料理を作ってやるから頑張ってくれ」

「手料理!?それは…え、アリエルさん大丈夫?」

「しばくぞ」

「ごめんなさいっ!?」


……まあ、こんな感じのキャラだ。

ちなみに「アリエル」というのは、自分が悪魔になった後つけた名前だ。フルネームだと「アリエル・クロバード」となる。

まあ風谷との出会いで生まれた名前だから、知ってる人も多いとは思うが。


「ストーリーを10話くらいまで見た前提で話すが、自分は超人的な身体能力と魔法を使えるようになっている。その関係で風谷と出会ったってのはあるんだが…」

「出会い方が…ね。運命の糸で結ばれてるとしか言えな」

「雷撃」

「あばばばばばっ!!?」


一旦風谷を黙らせた。

さて…


「さてじゃないよ!?私じゃなかったら後遺症残るからね!?」

「心を読むな」


いや、効かないのが分かってるから撃ったんだけどな。


風谷はただの子供ではない。魔法の力によって、超人的な力を得た少女だ。

まあこの辺も本編を見てもらえば分かるが…


「はい、風谷の紹介終わり。次のヒロイン枠紹介するぞ」

「え待って私以外にもヒロインいたの?」

「なんで風谷が知らないんだよ」





続いてやってきたのは、風谷と同じ小柄で容姿も似てるおさげの少女。

風谷の次に出会うことになった子だ。


「私がヒロイン扱いなことに驚くんだけど…」

「今は違うが、ヒロインになりそうだろ?」

「魔法を教えてもらいたいだけで、ロリコンであるアリエルさんに好かれるのは…」

「今の状況をどう見たら自分が朝霧を好きになるんだよ」

「ここの紹介シーンの時点では、まだストーリー上でどっちかが好意を抱いてるって描写はないもんね」

「まあな。思いっきりネタバレっぽくなってるが、風谷の次に出会う幼女キャラだからもしかして…?ってなってるんじゃないかと判断した」

「幼女じゃないからね?アリエルさんは幼女にどういうイメージ持ってるの…?」

「優ちゃんは見た目にコンプレックス抱いてるもんね…」


いくら幼いとはいえ、その容姿は小学校低学年くらいのもの。確かに幼女というよりは少女って表現の方が正しいかもしれない。

…それでも幼女呼びはやめないが。

その気になれば見た目を変えることはできるんだが、まあそれは黙っておこう。


「『朝霧 優(あさぎり ゆう)』です。友香の友人で、一人称は同じく『私』。友香との違いだけど、私は異世界系の漫画が大好きで魔法に憧れてるということ。あと体力がない」

「今の私と比較したら冷静なお姉さんっぽい言い回しでもあるよね」

「一人称が『私』の登場人物が結構いるから、そのせいで誰が誰か分からないかもって心配はあるけどな」


なんなら、それが原因でこの紹介ページを作ったまである。

朝霧は髪を結んでおらず、セミロングくらいの長さを維持している。また家庭環境のせいで最初は体力もなかった。


ここの紹介文が投稿された時点では、体力もついて風谷とそこまで変わらないくらいだが…


「まあ、とりあえず現状のヒロインはこの2人だ。ただヒロインだから何かあるってわけじゃない、少しずつ打ち解けてるか…?くらいの状況だ。後半になれば恋愛っぽいことをするかもしれんが、女性恐怖症というのはそう簡単なものじゃない」


だからこそのローファンタジー。まあ、戦いも戦いでちょっと楽しい気もするが。


「でも今のアリエルさんは女性恐怖症じゃないよね?」

「おい盛大にネタバレするな」



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