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あなた、透明人間を何度も轢いてますよね?

車で走っていると、後ろからパトカーに呼び止められました。



交通違反の類いは、全くしていないはずなのに。



僕は、なぜか警察にずっと追われていたみたいでした。



はてな?がずっと頭のなかで、グルグルと巡り続けていました。



「あなた、透明人間を何度も轢いてますよね?」



警察の口から放たれた、透明人間という言葉に、しばらくは思考が鈍ったままでした。



透明人間は透明なだけで、当たれば痛いし、ケガをするということを強く言われました。



左折時に透明人間を轢いた容疑で僕は、連行されてしまいました。



しかも、13回という、とんでもない回数だといいます。



僕は、ふと思いました。



他の人は、なぜ透明人間を轢かなくて済んでいるんだ?と。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 主人公、上手いこと担がれましたね。実は警察官に見せかけた詐欺師か何かだったのかなと思いました。
[一言] タイトルが秀逸ですね。 他の人はなぜ透明人間を轢いてないのでしょうね?不思議ですね。
[良い点]  面白い発想に惹かれて、思わずタイトルをクリックしました。確かに、透明人間さんを轢いても自分は気付ける自信はないですね。  警察さんがどうやって透明人間さんと会話できるのか、あるいは『他…
2020/05/29 08:10 退会済み
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