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父がつくったゲームに攻略本持ったまま転生した話  作者: 追試
第1章:ダンプ、スライム、攻略本。
1/6

転生ダンプは時にスローリィ


俺はいま、雨でスリップして歩道に突っ込んできたダンプに、轢かれようとしている。


まったくさあ、これじゃ、なろう小説の主人公みたいじゃねーか、ふざけんなよ。

あーあ、食べきれなかったスーパーカップ、全部食ってから死にたかったぜ。まじで。

まぁでもこれで高校行かなくて済むって考えたらもういいか? 受験なんてやりたくねーし。


あーでも母さんなんて言うかな、一人でやってけんのかよ、まじでさ。

でも事故死だったら保険金?とか出るんだろ?わかんないけどさ。

母さんならまたいい男見つかるよ。俺なんか忘れて出会い系登録していいからさ。幸せなってよ。


……


…………


…………………………


……てかさ、なんでこんなに考える時間あるんだろうな?

これが<走馬灯>ってやつか? めんどくせー、ダンプもゆっくりしか動いてねえし。


っていうか、なんでこうなったんだっけ?



……えーっと。死ぬまでちょっと時間あるから、思い出してみるか。


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