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人生楽しく異世界転生  作者: 初雪
第一章異世界転生
2/15

人生オワタ!?

今回はとにかくネタを突っ込んでみました。主にジョ〇ョネタ。

俺は今、青春満喫中だ。

幼馴染で親友の中本高明(なかもとたかあき)(リア充)。

同じく幼馴染で高明と絶賛交際中の西宮歩(にしのみやあゆみ)

最後にフリーの神崎桜(かんざきさくら)と下校している。

え?どこが青春しているかって?それはだ・・・

あれ?どこが、青春?

確かに、高明と歩はしている、認めよう。

だが、俺と桜はどうだろう、あぁ!考えただけで目から変な汗が。

そんな俺を見て、三人が俺のことを嘲り笑う。

(やめろ、俺をそんな目で見るな、てか桜お前、俺と同類だろうが――――!)

そう叫んだ瞬間。

『ピピピピピッ、ピピピピピッ』

「はっ?」

耳障りな機械音が鳴り響き、目が覚める。

「ったく、朝っぱらからどんな夢みてんだおれは。」

そういいながら、寝ぼけ眼をこすり、俺゛天地海人(あまつちかいと)゛はベットから起き上がる。

服を着替え、自宅の一階に降りた俺はキッチンに立ち、いつものように朝ごはんを作りながら、俺の唯一の家族を起こすためにキッチンで声を張り上げる。

「花音、いつまで寝てんだ、早く起きてこい。」

天地花音(あまつちかのん)、今年で中学二年になる。容姿端麗、文武両道、情報通の高明がこいつを表するのによく使う言葉だ。

まあそれは否定しない、俺としては素晴らしく優秀な妹がいて誇らしい。

だが、この世の中に完璧なものなどなく・・・。

「あり?」

違和感に気付き、かのんの部屋へ向かう。

「花音?入るぞッ。フウ!?」

ドアを開けた瞬間、部屋の中に引きずりこまれ、押し倒される。

「ハア、ハア、海人兄、海人兄。」

ハアハアと怪しい呼吸をしながら俺の上にまたがる花音。

「花音?普通に怖いぞ?うん?その右手に持ってるピンク色のハートマークの書かれた怪しいことこの上ない瓶と、机の上の〃0,02ミリ!至高の薄さ!〃って書かれた箱はいったいなんだろうね?」

まずい、いつもの病気(ブラコン)だ。

そう、何を隠そうわが妹、花音はヤンデレクラスのブラコン(病気)なのだ。

「海人兄、これ飲んで私と一緒に天国まで逝っちゃおう?ハア、ハア、ねえ、いいよね?」

そういい、ふたの空いた瓶を俺の口に押し付け、飲ませようとする。

「ッ!!?ゴフッ、ゲホッ、おま、なにやって・・・」

言いかけて目の前の妹の状況に目を剥く。

「あ~ン海人兄、こんなにはいちゃったの?でも大丈夫、たった一滴で像も堕ちたくらいの代物だから!」

「いや、大丈夫じゃねえ!、今の確実に〇薬だよね!?絶対媚〇だよね!?しかも像ってどういうこと?!俺そんなのをあんなに飲んだの?!そもそも俺、君の兄貴だからね?おK?てなわけでそこどいて!」

「だが断る!」

「やかましいわ!」

ぁ、ヤバ、なんか体あつくなってきた・・・

「キャー、海人兄のすごい!アツくてカタくて、こんなの入れられたら、私、ああ、想像しただけで、もう・・・」

目の前で頬を真っ赤にした妹を見て理性のブレーキは悲鳴を上げる。

「海人~?ご飯の用意できてるの~?」

一階から聞こえてきた声に、火照った体は冷凍庫真っ青の速度で急速冷凍。

親を亡くしてすぐ、俺らを慰める目的で始まった朝食会的なもの。

彼ら曰く、俺の朝飯は健康的かつ、最高に美味らしい。

話がずれたが親を亡くしてからはいつも五人で楽しく朝飯を食べている。

「さっ、桜?すまん、今行くから、ちょっとまっ・・・」

「海人?ここにい・・・」

今の俺はいつの間にかパン一、花音は全裸。

うん、短い、人生だった。

俺が意識を手放す直前に見えたものは迫りくる桜の拳と、花音の裸だった。



とまあそんなこんなで、俺の妹は個性的(ブラコン)、思い人は武闘家だったりする。(ちなみに剣道、柔道、空手、合気道etcで師範代の実力)

言い忘れていたが、両親はいない、三年前、俺が中学二年のころに死んだ、いや、殺されたといった方が正しい。

まあ、湿っぽいのはなしだ、今は楽しい朝飯の時間・・・のはずだった。

「で?いったい何をどうしたらあんなことになっていたの?海人。」

「あ、いや、それは、まあかくかくしかじかで・・・」

「ふーん。」

ああ、ヤバい、桜さんの背後に般若が控えておられる、あれはもしやス〇ンド!?幽〇紋なのか!

「まあまあ、海人に非があったわけじゃないし。」

「そうだよ、それにいつものことじゃない」

ああ、高明、歩、今おれはお前たちを神と呼ぼうと思う。

「そうだよ、それに見ていて楽し、ゲフンゲフン。危なっかしいしね」

「うんうん、それに海人のご飯が食べられなくなるのは、ゲフンゲフン。海人がけがしたら危ないから」

「お前ら素直だな!」

ああ、そういやこいつらこんな奴らだった、くそ。

「ハア、もういいわ、早く学校行きましょう。」

桜の言葉に俺は安堵、中本夫妻はつまらなそうな表情をし、家を出た。

この時、もう少し遅く家を出ていれば、あんな目には合わなかった筈だ。

今となってはただのタラレバでしかないんだが。





とりあえず妹ちゃんをブラコンにしてみやした。

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