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MOON・LIGHT  作者: 星レキ
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魔術師と世間

昔、世界は魔法があり、住んでいる人々はみんな魔法使いだった。


今は使えない、想像に殺されるからだ。魔法を使うには想像力が必要で強い想像力ほど代償が大きい。


ある魔法使いは強大な想像の力があった。その力は万物を創造出来るほどだった。しかし負の感情も大きく、魔法使いは自らの想像で死んだ。


強大な想像は世にはばかられ、やがて人々は禁忌を作り、魔法に対して自重的になり、これにより魔法が使える者は少数になった。


魔法が使えなくなった人々は魔術を考案した。魔法とは違い魔術は思想という枷の上で想像する。それは信仰と背徳になり、それ以降は魔術と魔法は区別された。


科学が発展した現代では魔法使いは伝説となり、世間ではおとぎ話の様な存在で、魔術師は一般世間ではあまり知られた存在ではなくなった。


しかし、ヨーロッパ諸国にある魔術師組合は、昼でも魔術が使える様に人工衛星を打ち上げた事が、世間に広がり、怪しい宗教団体として有名になった。





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