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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

魔物に関して

ドラゴンの簡単な倒し方

 この小説は、一般的なドラゴンを簡単に殺せるようになる話です。

しかし、一般的なドラゴン以外でも

一般的なドラゴンでも

挑む場合は自己責任でお願いします。

 まず、ドラゴンがどんな生き物か定義しよう。

ここで言うドラゴンは、巨大なトカゲで翼があり、長い尻尾もある。

体一面に堅い鱗、鋭い爪と牙を持っている。

巨体に似合わず高速で動き、目で追えない。

主に口から火を噴く、軍隊より強い生物。

光る物を好み、住処に宝の山がある。

巣は広い洞窟などに作り、己の強さゆえに、出入り口は一つで脱出はできない。

1週間に一回程度の食事で生活ができる。

こんなスペックのドラゴンを殺す方法を教えよう。


 ドラゴンは眠っている間は、巣に入るか攻撃を仕掛けない限り攻撃してこない。

それを利用し、まず洞窟の外から、砂やサラサラの土を蒔く。

土を生み出す魔術があるなら、それを利用しても良い。

土を蒔きながら魔術でそよ風や風を起こし洞窟内に充満させる。

しっかり、充満したら火矢や火の魔術で点火する。

この時、ドラゴンが食事に出ている時を使い、洞窟内の構造を把握しておくこと。

粉塵爆発が起こるので、ドラゴンに大きなダメージを与える事が出来る。


 運が良ければ、そのまま窒息死する可能性があるが油断しない事。

又は、洞窟が崩れて生き埋めに出来る可能性がある。


 点火した後、直ぐに水の魔術を使い洞窟の入り口から少し進んだ所に水を貯める。

水を貯めながら、雷か電気の魔術で電気分解をする。

怒り狂ったドラゴンが出てくる時を見計らい点火し、水素爆発の完成。


 水は電気分解すると、水素2酸素1の2:1に分かれる。

これは水素爆発で最も威力の出る割合である。


 至近距離で、2発の強力な爆発に耐えられる生物は少ない。

仮に生き延びられたとしても、窒息死や生き埋めの確率は非常に高い。

最低でも、重傷を負い無傷はあり得ない。

窒息死にもならず、生き埋めにもならなくても、

翼は傷つき空は飛べず、尻尾は千切れバランスが取れない。

堅い鱗は剥がれ柔らかい肉を晒し、鋭い牙や爪はひび割れ、欠けて壊れている。

いつもより、数十数百分の一の速さで、とても遅い。

ブレスを撃とうにも、反動が強すぎて自分も死にかねない。

弱点を探そうにも沢山有って分からないそんな状況に陥るはずだ。


 それは、例えるなら精々ゴブリン位の強さだ。

ゴブリンは有名だが、村人数人が居れば殺せる弱者だ。

この状態になればいかに強大なドラゴンでも簡単に殺せてしまう。


 今日の講座終わり。


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